ベッテル10位「誰とも戦うことができず、自信が低下している」フェラーリ【F1第4戦決勝】

2020年8月3日(月)15時59分 AUTOSPORT web

 2020年F1イギリスGP決勝で、フェラーリのセバスチャン・ベッテルは10位だった。


 10番グリッドからソフトタイヤでスタート、セーフティカー出動時の12周目にハードに交換して、52周のレースを走り切った。序盤は10番手を走り、中盤11番手、終盤12番手に落ちた後、バルテリ・ボッタス(メルセデス)とカルロス・サインツJr.(マクラーレン)がタイヤトラブルに見舞われたことで、ファイナルラップに入賞圏内に復帰した。

2020年F1第4戦イギリスGP セバスチャン・ベッテル(フェラーリ)

■スクーデリア・フェラーリ
セバスチャン・ベッテル 決勝=10番手
 とても難しいレースだった。誰とも戦えなかったんだ。多くの場合、後ろのドライバーたちの方が速かったので、抜かれてしまった。今週末、いろいろなことを試してきたにもかかわらず、グリップを見つけることができずにとても苦しんだ。必要なペースがないので、自信のレベルがかなり下がっている。マシンの感触をつかむことができず、プッシュしようとするたびにコントロールを失ってしまうんだ。


 エンジニアたちと一緒にこの問題について調べる必要がある。


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