“8・6”に広島が声明「One Ball. One World」 「ピース」の文字を冠する新本拠地が新たな平和の発信地に

2023年8月6日(日)9時28分 サッカーキング

原子爆弾投下から78年目の8月6日、広島が声明を発表

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 サンフレッチェ広島は6日、「78年目の夏、広島から世界へ。平和を考える1日に」と題した声明をクラブ公式サイトに掲載した。

 1945年8月6日、広島市に原子爆弾が投下されてから、今年で78年が経過する。広島は、クラブ公式サイトに次のような声明を掲載した。

「日頃よりクラブへのご支援・ご協力をいただき誠にありがとうございます。本日2023年8月6日は、広島にとって、日本にとって、世界にとって特別な日です。1945年8月6日、広島市は原子爆弾の投下により、一瞬にして廃虚と化し数多くの尊い命が奪われました」

「広島、長崎が経験した惨劇が地球上で繰り返されることのないよう、 被爆地で活動するクラブチームとして、サッカーを通じて核兵器の廃絶と世界恒久平和の実現を全世界に発信していく使命があると考えています」

「2024年2月に開業予定の『エディオンピースウイング広島』はスタジアム名に『ピース(平和)』が入り、まさに広島から世界へ平和の大切さを伝える新たな本拠地となります」

「サッカーができる喜び、スポーツができる喜び、この街で生活できる喜びをかみしめ、この当たり前の平和が永遠に続くことを心より祈念いたします。One Ball. One World. スポーツができる平和に感謝 株式会社サンフレッチェ広島 代表取締役社長 仙田 信吾」

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