今夏チェルシー加入の18歳FWアンジェロ、ストラスブールにレンタル移籍が決定!

2023年8月9日(水)16時7分 サッカーキング

ストラスブールへのレンタル移籍が決定したアンジェロ [写真]=Getty Images

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 今夏チェルシーに加入したU−20ブラジル代表FWアンジェロ・ガブリエルが、ストラスブール(フランス1部)にレンタル移籍することが決定した。8日、両クラブが発表している。

 移籍期間は2023−24シーズン終了までで、契約には買い取りオプションは含まれていない。なお、ストラスブールでの背番号は「23」に決定した。

 2004年12月21日生まれで現在18歳のアンジェロは、右ウィングを本職とする左利きのアタッカーで、サントスの下部組織出身。2020年10月に15歳308日でトップチームデビューを果たし、2021年にはコパ・リベルタドーレスで史上最年少得点者にもなった。トップチームでは通算129試合出場で5ゴール10アシストを記録した。また、U−16から世代別のブラジル代表に選出され、U−20でも2試合の出場経験がある。

 そして、先月16日にサントスからチェルシーへの加入が発表。移籍市場に精通するイタリア人記者のファブリツィオ・ロマーノ氏によると、移籍金1500万ユーロ(約23億円)で、チェルシーはアンジェロと2029年6月30日までとなる6年契約を締結したことが伝えられていた。

 チェルシーのトップチームに合流していたアンジェロは、アメリカで行われたプレシーズンツアーに参加。レクサム戦ではアシストを記録するなど、4試合に出場していたが、加入前から噂されていた通りに今年6月にチェルシーのオーナーであるコンソーシアム『BlueCo』が買収したストラスブールにレンタル移籍することが決定した。

 移籍が決定したことを受け、アンジェロはストラスブールのクラブ公式サイトで以下のようにコメントを発表している。

「この挑戦にとてもモチベーションを感じているし、僕の目標はチームがトップになれるように手助けをすることだ。また、世界でも最も有名なクラブの一つでもあるところで、フランスサッカーを知ることができて嬉しいし、僕が好きなプレイスタイルでもある。始まるのが待ちきれないよ」

サッカーキング

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