リヴァプールの移籍市場はもう終了? クロップ監督「これ以上加えるのは意味がない」

2021年8月12日(木)23時9分 サッカーキング

クロップ監督が補強策に言及 [写真]=Getty Images

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 リヴァプールのユルゲン・クロップ監督が、今夏の移籍市場について言及した。イギリス紙『デイリーメール』が伝えている。

 昨シーズン、プレミアリーグを争ったマンチェスター・Cはイングランド代表MFジャック・グリーリッシュ、マンチェスター・Uはフランス代表DFラファエル・ヴァラン、イングランド代表FWジェイドン・サンチョを獲得。チェルシーもベルギー代表FWロメル・ルカクの獲得が決定的となっており、移籍市場にも俄然注目が集まっている。

 しかしリヴァプールはライプツィヒからDFイブライマ・コナテを獲得したのみ。トロフィー奪還に向けて補強策に関心が寄せられているが、クロップ監督が移籍ウィンドウについて言及。次のように語り、これ以上の補強をしないと明言した。

「夏だし移籍市場が開いているんだから誰もが期待していると思う。でもスカッドを見てみよう。新しいフルバックが欲しい? 守護神? 我々にはすでに素晴らしい選手たちがいるんだ。中盤には、チアゴ、ファビーニョ、(ジョーダン)ヘンダーソン、アレックス・オックスレイド・チェンバレン、ナビ・ケイタなど、経験豊富な選手に加え、カーティス・ジョーンズ、ハービー・エリオットのような若い選手がいる」

「攻撃陣に目をむけてもサディオ・マネ、ロベルト・フィルミーノ、モハメド・サラー、ディオゴ・ジョッタ、ジェルダン・シャチリ、南野拓実、ディヴォック・オリジがいる。きっと私は誰かを忘れているね、間違いなく(笑)」

 続けて、マンチェスター・Cに推定1億ポンド(約152億円)で加入したグリーリッシュについても触れ、「そのような(トップクラスの)選手を買おうとしたら、大金を使わなければならない。でも我々にはそのような選手がすでにいるからそんなことをする必要はない」と現有スカッドに満足しているとコメント。「これ以上加えるのは意味がない」とこのままシーズンに臨むと語った。

サッカーキング

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