ミランで構想外のバッカ、ビジャレアルが獲得に名乗り…移籍金約23億円か

2017年8月15日(火)12時31分 サッカーキング

プレシーズンマッチ・ドルトムント戦のバッカ [写真]=Getty Images

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 ミランに所属するコロンビア代表FWカルロス・バッカが、ビジャレアルへの移籍に近づいていることが分かった。イタリア紙『ラ・レプッブリカ』が14日に報じている。

 バッカは、今月17日と24日に開催されるヨーロッパリーグ(EL)・プレーオフのマケドニアのシュケンディヤとの2試合で登録リストから外れており、ヴィンチェンツォ・モンテッラ監督が描く構想から完全に外れている。そのため、今夏の移籍市場で、ミランを退団することは決定的となっていた。当初、バッカの古巣セビージャに加え、マルセイユやモナコなどが同選手に関心を示していたが、今回の報道ではビジャレアルが獲得に名乗りを挙げた模様。移籍交渉は急ピッチで進んでおり、契約が実現すれば1800万ユーロ(約23億4000万円)の買い取りが義務付けられたレンタルでの移籍になるという。

 バッカは14日のトレーニングで、現地時間の16時半にクラブのトレーニングセンターのあるミラネッロに4時間も遅れて到着するなど、クラブに対する集中が切れている模様。同選手の代理人を務めるセルヒオ・バリラ氏は以前、バッカがセビージャへの復帰を希望していることを認めていた。一方で、ミランは同選手の移籍金に2000万ユーロ(約26億2000万円)を要求しているようだ。

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