駅から近いJクラブのホームスタジアム11選。最短は5分以内!

2023年8月16日(水)12時0分 FOOTBALL TRIBE

茨城県立カシマサッカースタジアム 写真:Getty Images

FIFA女子ワールドカップ(W杯)オーストラリア&ニュージーランド大会も準決勝(8月15、16日)と決勝(20日)を残すだけとなり、なでしこジャパン(日本女子代表)はベスト8で敗れてしまったものの(11日対スウェーデン1-2)活躍が伺えた。


これにてサッカーに興味を持った人や、夏休み中の子どもたちと一緒に家族で観戦に出掛けようと考えている人もいるのではないだろうか。そんな時、まず気になるのがスタジアムの立地だ。公共交通機関で向かう際、駅から近くてアクセスしやすいスタジアムはどこなのだろうか。


ここでは、Jリーグ所属のクラブがホームとしているスタジアムの中から、11ヶ所の”駅チカ”施設を紹介しよう。




ヨドコウ桜スタジアム 写真:Getty Images

ヨドコウ桜スタジアム(セレッソ大阪)


大阪府:JR阪和線「鶴ヶ丘駅」から徒歩5分


2019年2月から改修工事が行われ、2021年に24,665人収容のサッカー専用スタジアムとして生まれ変わったセレッソ大阪のホーム、ヨドコウ桜スタジアム。最寄りのJR阪和線「鶴ヶ丘駅」からは徒歩で約5分。他にも大阪メトロ御堂筋線「長居駅」と「西田辺駅」から約7分、JR阪和線「長居駅」からも約8分と複数の駅から10分以内で到着できる行きやすい立地だ。




茨城県立カシマサッカースタジアム 写真:Getty Images

茨城県立カシマサッカースタジアム(鹿島アントラーズ)


茨城県:JR「鹿島サッカースタジアム駅」から徒歩2分


1993年日本初のサッカー専用スタジアムとして誕生し、2002年の日韓W杯開催に合わせて改修工事を実施した鹿島アントラーズのホーム、茨城県立カシマサッカースタジアム。現在では実に40,003人の収容数を誇る。海外への放送設備など国際試合にも対応しており、Jリーグ開催日のみの臨時停車駅であるJR「鹿島サッカースタジアム駅」からは、なんと徒歩約2分の距離。また、JR東京駅八重洲口から運行される高速バス(約125分)を利用する人も多い。




サンガスタジアム by KYOCERA 写真:Getty Images

サンガスタジアム by KYOCERA(京都サンガ)


京都府:JR山陰線(嵯峨野線)「亀岡駅」から徒歩3分


2020年にオープンしたばかりの球技場、サンガスタジアム by KYOCERAは、約21,600人を収容する京都サンガのホーム。2023シーズンのJ1クラブスタジアムでは最も新しく、最寄り駅であるJR山陰線(嵯峨野線)「亀岡駅」からは徒歩約3分の近距離にあり、暑い時期の移動も安心だ。またサッカーやラグビーの国際試合にも対応しており、2021年7月には、なでしこジャパン(日本女子代表)とオーストラリア女子代表の試合が開催された(1-0)




駅前不動産スタジアム 写真:Getty Images

駅前不動産スタジアム(サガン鳥栖)


佐賀県:JR「鳥栖駅」から徒歩5分


2019年からの命名権契約により、駅前不動産スタジアム(旧鳥栖スタジアム)の愛称となったサガン鳥栖のホーム。収容人数は24,490人。最寄り駅は、JR鹿児島本線と長崎本線が乗り入れている「鳥栖駅」で、駅からスタジアムまでは徒歩約5分の好立地。九州新幹線が停車する「新鳥栖駅」から「鳥栖駅」までもわずか1駅とアクセス環境は抜群だ。駅のホームから見えるほどの近距離で、歩道橋を越えるとすぐ目の前がスタジアム。試合終了後には混雑するものの、道のりを迷う心配はない。




ノエビアスタジアム神戸 写真:Getty Images

ノエビアスタジアム神戸(ヴィッセル神戸)


兵庫県:地下鉄海岸線「御崎公園駅」から徒歩5分


ヴィッセル神戸のホームであるノエビアスタジアム神戸は、2002年の日韓W杯に向けて改築した球技場だ。28,996人(※)の収容人数を誇り、開閉式の屋根が特徴となっている。地下鉄海岸線「御崎公園駅」から徒歩で約5分の距離にあり、試合後混雑した際には余韻に浸りながらJR神戸線(山陽本線)「兵庫駅」まで20分ほど歩くという選択肢もある。


※Jリーグクラブライセンスの入場可能数


味の素スタジアム 写真:Getty Images

味の素スタジアム(FC東京、東京ヴェルディ)


東京都:京王線「飛田給駅」から徒歩5分


2001年に完成した味の素スタジアムは、48,013人収容の陸上競技場。Jリーグの本拠地としては珍しく、FC東京と東京ヴェルディ、2つのクラブがホームスタジアムとして使用している。来場者用の駐車場はないものの、駐輪場は整備されており自転車での来場には便利。また、京王線「飛田給駅」から徒歩で約5分と近く、アクセスしやすい。




日産スタジアム 写真:Getty Images

日産スタジアム(横浜F・マリノス)


神奈川県:JR横浜線「小机駅」から徒歩7分


日産スタジアムは、1998年に横浜国際総合競技場としてオープンした陸上競技場。命名権契約により2005年3月より現在の呼称を採用している。2002年に行われた日韓W杯決勝戦の開催地としても知られ、72,327人を誇る収容人数は日本のスタジアムの中でも最大。JR横浜線「小机駅」から徒歩約7分、JR東海道新幹線も乗り入れている「新横浜駅」からも徒歩約12分と容易にアクセスできる点も魅力だ。




ユアテックスタジアム仙台 写真:Getty Images

ユアテックスタジアム仙台(ベガルタ仙台)


宮城県:地下鉄南北線「泉中央駅」から徒歩4分


1997年6月にオープンしたユアテックスタジアム仙台は、19,694人収容の球技場。スタジアムに観客向けの駐車場は用意されていないものの、仙台市地下鉄南北線「泉中央駅」から徒歩で約4分「八乙女駅」からも徒歩約8分と近く、スタンド全席に屋根があるため満足度は高い。国際試合が開催可能で、なでしこジャパン(日本女子代表)が2023年のFIFA女子ワールドカップ直前の7月14日にパナマ代表と戦ったスタジアムでもある(5-0)




フクダ電子アリーナ 写真:Getty Images

フクダ電子アリーナ(ジェフユナイテッド千葉)


千葉県:JR「蘇我駅」から徒歩8分


2005年にオープンしたフクダ電子アリーナは、千葉市蘇我スポーツ公園内にある19,781人収容のサッカー専用スタジアム。立見席が1,281人分あるため、座席数は18,500席。最寄りのJR「蘇我駅」から徒歩で約8分と近く、アクセスしやすいスタジアムといえる。屋根がスタンド全面を覆うため雨天でも観戦しやすい。全席屋根付きスタジアムのデメリットに挙げられる採光性や芝の育成問題を解決するため、アウェイ側サイドスタンドの屋根には透光性のある素材を使用するなど工夫が施されている。




ミクニワールドスタジアム北九州 写真:Getty Images

ミクニワールドスタジアム北九州(ギラヴァンツ北九州)


福岡県:JR「小倉駅」から徒歩7分


ミクニワールドスタジアム北九州は、2017年に完成した15,300人収容の球技場。ピッチと同じ高さで観戦できる、日本初の「ゼロタッチ」が特徴となっている。JR九州の各在来線やJR西日本の山陽新幹線も乗り入れている北九州市最大の駅「小倉駅」から徒歩で約7分と近く、新幹線の停車駅から最も近いスタジアムと言われ、遠方からも来場しやすい立地だ。また、日本一海が近いスタジアムとしても知られ、まれにボールが海に落ちる「海ポチャ」が発生し、観客を沸かせている。




東大阪市花園ラグビー場 写真:Getty Images

東大阪市花園ラグビー場(FC大阪)


大阪府:近鉄奈良線「東花園駅」から徒歩8分


東大阪市花園ラグビー場はラグビー専用スタジアムではあるものの、2023年現在はFC大阪のホームスタジアムとしても使用されている。1929年のオープンから長い歴史を持ち、収容人数は27,345人。最寄りの近鉄奈良線「東花園駅」から徒歩で約8分と近く、近鉄けいはんな線や大阪メトロ中央線の「吉田駅」からも徒歩で約15分と十分に徒歩圏内だ。

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