ボーンマス、エヴァニウソンを“クラブ史上最高額”で獲得へ! ソランケの後釜確保に約77億円を準備
2024年8月16日(金)5時50分 サッカーキング
現在24歳のエヴァニウソンはフルミネンセの下部組織出身で、2018年1月にトップチームデビュー。以降は1914シャモリーンとトンベンセでのプレーを経験し、2020年9月にポルトへと完全移籍した。加入当初は望んだ出場機会を確保できず、Bチームで適応に専念。しかし、すぐさま結果を残して再びトップチームに復帰すると、その後はクラブのエースに成長した。昨シーズンは公式戦42試合出場25ゴール4アシストを記録。ポルトでの活躍が認められ、今年6月にはブラジル代表デビューを果たした。
コパ・アメリカ2024にも出場し、今では欧州指折りの“注目株”となったエヴァニウソン。そんななか『BBC』によると、同選手の獲得を目指すボーンマスがポルトと合意に至ったという。移籍金は3170万ポンド(約61億円)にボーナス850万ポンド(約16億円)を加えた総額4020万ポンド(約77億円)と報じた。
また、この移籍金はボーンマスのクラブ記録を大幅に更新する金額だ。これまでの最高額は、コロンビア代表MFジェフェルソン・レルマをレバンテから獲得した際に支払った2500万ポンド(約48億円)。昨シーズンに公式戦42試合出場21ゴール4アシストをマークした元イングランド代表FWドミニク・ソランケがトッテナムへと去ったため、ボーンマスは後釜としてエヴァニウソンの獲得を決断したと見込まれる。
なお、同選手はメディカルチェックのため15日中にイギリスへ渡る模様。エヴァニウソンのプレミアリーグ初挑戦が近づいている。