レアル、再びデ・ヘアをターゲットに? アセンシオの活躍でムバぺ獲得は中止か

2017年8月18日(金)17時46分 サッカーキング

インターナショナル・チャンピオンズカップでレアルの選手たちと談笑するデ・ヘア(中央)[写真]=AMA/Getty Images

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 レアル・マドリードがマンチェスター・Uのスペイン代表GKダビド・デ・ヘアの獲得に、再び動き始めていることが分かった。イギリス紙『デイリースター』、『サン』が報じている。

 7月下旬にはマンチェスター・Uへ退団の意思を伝え、マドリードで新居を探しているとの噂が飛び交っていたデ・ヘア。しかしその後、マンチェスター・Uを率いるジョゼ・モウリーニョ監督が「彼はどこにも行かない」と移籍を完全否定。

 さらに、レアル・マドリードのフロレンティーノ・ペレス会長も、モナコのフランス代表FWキリアン・ムバぺについての関心は認めた一方で、デ・ヘアについては獲得の可能性を否定していたため、今夏の動きはないとの見方が強まっていた。

 しかし今月31日までとなる移籍期限が迫る中で、再び同選手に移籍の噂が浮上しているという。レアル・マドリードのジネディーヌ・ジダン監督は、ムバぺの獲得を目指していたものの、モナコは放出を拒否しており、交渉は難航中。

 そしてスーペルコパ・デ・エスパーニャ(スペイン・スーパーカップ)でバルセロナ相手に2得点を挙げ、タイトル獲得に大きく貢献したスペイン代表MFマルコ・アセンシオの活躍を受け、ジダン監督はムバぺ獲得計画を中止する考えがあるとの情報も出ている。新たなストライカーの獲得を目指していたジダン監督だったが、アセンシオがそれを思いとどまらせたと、記事は伝えている。
 
 さらにターゲットはムバぺから再びデ・ヘアにシフトし、レアル・マドリードは4600万ポンド(約64億7800万円)を投じる用意があると報じられている。

 2年前にもレアルの守護神、コスタリカ代表GKケイロル・ナバスとのトレードの話が持ち上がったものの、結局書類にミスがあり、移籍期限までに手続きが間に合わなかったデ・ヘア。7月下旬に行われたインターナショナル・チャンピオンズカップでレアル・マドリードとマンチェスター・Uが対戦した際にも、レアルの選手たちと親しげに話す姿が捉えられており、今後の去就が再び注目されそうだ。

サッカーキング

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