大谷翔平、MVP受賞はすでに決定?米メディアが「欠場しても満場一致で獲得」と主張 ベットサイトでは「オッズ掲載不可」という事態も

2023年8月20日(日)16時11分 ココカラネクスト

異次元の活躍を続ける大谷。MVPは間違いないだろう(C)Getty Images

 もはや2シーズンぶりの受賞は決定的か。

 今シーズン、「二刀流」として目覚ましい活躍を続けているエンゼルスの大谷翔平が、すでにア・リーグMVPの最有力候補に挙げられている。現地時間8月18日(日本時間19日)のレイズ戦で43号本塁打を放っており、ホームランキング争いでも独走、投手としてもここまで10勝と、2年連続での2ケタ勝利もマークした。

【動画】大谷翔平、圧巻のパワー!43号アーチは球場騒然の満塁弾

 開幕から、例年以上にハイパフォーマンスを続けてきた今季、2度目のMVP受賞ははやくから有力視されてきていたが、シーズンも終盤に差し掛かろうとしている現在、その声はさらに強まっているようだ。

 米スポーツ放送局『ESPN』では現地時間18日(同19日)、公式サイト上において両リーグのMVPレースについて「ア・リーグはオオタニ、ナ・リーグは誰?」と銘打ったトピックを配信している。

 そのタイトルからも日本人スターの受賞が確実と見込んでいるトピックでは「オオタニはシーズンの残りを欠場しても、おそらく満場一致でMVPの栄誉を獲得する可能性がある」と主張。さらに「彼はそのバッティングだけでMVPの本命かもしれない」として、ここまでの打撃成績を要因に挙げた。

 また、米メディア『Bleacher Report』では、国内の各ベットサイトの結果などを交え、両リーグのMVPやサイ・ヤング賞、新人王を予想している。その中ではア・リーグMVPについては「オッズの掲載が消えた」と各サイトの現状をレポート。その上で「レギュラーシーズンが残り6週間となった今、ショウヘイ・オオタニはア・リーグMVPの座でのライバルを大きく引き離しており、ほとんどのサイトではもう賭けることすらできない」として、異例の事態が生じていると報じた。

 さらに、同メディアも、現段階での成績で受賞確実であるとして「オオタニが2021年に受賞したとき、そして昨年のアーロン・ジャッジの歴史的な成績に次ぐ2位と同様の価値を、すでに生み出しているという議論は適切だ」と論じている。

 メジャー6年目、数々の偉業を成し遂げ、現在も「二刀流」での進化を遂げている大谷。現地メディアの指摘の通り、2度目のMVP受賞はやはり疑いの余地はないのかもしれない。

[文/構成:ココカラネクスト編集部]

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