モラタ、チェルシー残留の理由を明かす「昨季の形には合わなかったが…」

2018年8月20日(月)20時26分 サッカーキング

ユヴェントスへの復帰が噂されていたモラタ [写真]=Getty Images

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 チェルシーに所属するスペイン代表FWアルバロ・モラタが、チェルシーへと残留を決めた理由を明かしている。20日、イギリス紙『スカイ・スポーツ』が報じた。

 モラタは昨シーズンからチェルシーへ加入し、プレミアリーグで11得点を挙げるもののチームは5位と低迷。自身も2018 FIFAワールドカップ ロシアのスペイン代表メンバーからも外れてしまった。オフシーズンには2014−15シーズンから2年間所属していたユヴェントスからオファーが届くなど移籍の噂もあがっていた。

 そんなモラタが昨シーズンを振り返り「私が最も重要するのはプレーするスタイルなんだ。昨シーズンはロングボールの形だった。空中でボールを競ることは、私のベストな状態を見せることができなかった」とコメント。実際にチェルシーを出ることも検討しており「全ての人々はここにいることを信じてくれる。しかし、物事を変えたいと思っていたんだ」と語っている。

 しかしチェルシーは新監督にマウリツィオ・サッリ氏を招へい。サッリ監督について「サッリはいつもボールを保持しようとしている。ボールを保持することでストライカーのチャンスも増えているよ」とコメント。さらに「今はスペースがあるので、攻撃がしやすい」と語っており、新監督の就任が残留へと決心させた要因のようだ。

 また今シーズンの目標について問われたモラタは「チェルシーが私に必要なものすべてをくれたので、今はそれを返す時間なんだ」と話す。さらに「30ゴールを超えるスコアを出したいが、20ポイントを獲得してプレミアリーグや、大きなトロフィーを手に入れたいね」とタイトル獲得と得点王への意気込みを語った。

サッカーキング

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