「まだ怒っている」…ウェストハム指揮官が肘打ちで退場の新加入FWに激怒

2017年8月23日(水)22時11分 サッカーキング

サウサンプトン戦で退場処分を受けたアルナウトヴィッチ [写真]=Getty Images

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 ウェストハムのスラヴェン・ビリッチ監督が、同クラブのオーストリア代表FWマルコ・アルナウトヴィッチに対して怒りをあらわにしている。イギリスメディア『スカイスポーツ』が22日付で伝えている。

 アルナウトヴィッチは今夏の移籍市場でストークから加入。5年契約で移籍金は2000万ポンド(約29億円)と報じられ、大きな期待を背負っての移籍となった。

 19日に行われたプレミアリーグのサウサンプトン戦でも同選手は開幕戦に続きスタメン出場。今シーズン初勝利に向けて活躍が期待されたが、33分に相手選手に肘打ちを食らわせたとして一発退場に。試合も2−3で敗れ、ウェストハムは開幕2連敗スタートとなっている。

 この退場劇に、指揮官は怒り心頭の模様。同メディアによればビリッチ監督は「まだ私は怒っているよ。君たちも感じるだろう。私は怒っている、だけど起こってしまったことなんだ。私はメッセージが届いたと確信しているよ」とコメントし、未だに怒りが収まっていないことを明らかにした。

 同監督はまた、アルナウトヴィッチに対する制裁についても言及。厳しく処分することを明言している。

「選手たちは分かっている。チームの力を落とすようなことは許されない。それはもちろん彼もだ。そして、そのようなことをする者はもちろん罰金を科されるだろう。彼は罰金処分となるだろうね」

サッカーキング

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