下位に低迷する大宮と広島、貴重な勝ち点1を分け合う…両者試合を決めきれず

2017年8月26日(土)20時56分 サッカーキング

熾烈を極めた広島(紫)と大宮(オレンジ)の試合 [写真]=JL/Getty Images for DAZN

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 2017明治安田生命J1リーグ第24節が26日に行われ、サンフレッチェ広島と大宮アルディージャが対戦した。

 広島の青山敏弘は、この試合でJ1通算300試合出場を達成した。

 ホームの大宮が先にチャンスを作る。4分、奥井諒がマテウスとのパス交換し、右サイドの敵陣深くからクロスを供給。相手にクリアされるが、茨田陽生がクリアボールに反応。ペナルティエリア内でダイレクトでシュートを放つも、GKのファインセーブに防がれる。

 29分、記録を達成した青山がペナルティエリア手前の右からシュートを放つ。しかし、わずかに枠の左へ外してしまい得点には至らない。

 両チームともゴールを奪えず後半に突入する。

 53分、ついに均衡が破れる。右サイドからのクロスに反応したのはパトリック。難しい体勢からヘディングシュートをゴールへ流し込み、広島が先制した。

 しかしホームの大宮も負けていない。63分、左サイドの敵陣中央でFKを得る。キッカーは大山啓輔。右足でクロスを供給すると、菊地光将がヘディングシュートを放ち、ゴールを奪う。貴重な同点弾をキャプテンが決めた。

 試合はこのまま終了。両チームとも1点が遠く、勝ち点1を分け合った。

 次節、広島はアルビレックス新潟と、大宮は鹿島アントラーズとそれぞれアウェイで対戦する。

【スコア】
大宮アルディージャ 1−1 サンフレッチェ広島

【得点者】
0−1 53分 パトリック(広島)
1−1 60分 菊地光将(大宮)

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