FP1初走行のローソン「マシンは素晴らしかった。ソフトでプッシュする機会を活かせず残念」/F1第14戦金曜

2022年8月27日(土)13時49分 AUTOSPORT web

 2022年F1第14戦ベルギーGPのフリー走行1回目にスクーデリア・アルファタウリから参加したリアム・ローソンは、F1マシンでの初走行は「クレイジーな経験だった」と振り返った。


 ローソンは、昨年12月にアブダビで行われたヤングドライバーテストにアルファタウリから参加したが、フリー走行を走ったのは今回が初めてだ。今年のF1では、各チームはフリー走行で経験の浅い若手ドライバーを年に2回起用することが義務付けられている。


 FP1は雨の影響を受けたものの、ローソンはピエール・ガスリーのマシンをドライブして14周を走り、1分52秒065というベストタイムで19番手でセッションを終えた。


「このような象徴的なサーキットでマシンを走らせることができてとても楽しかったし、クレイジーな経験だった」


「マシンは素晴らしかった。(マシンの)限界は僕が準備していたよりもはるかに先で、それに慣れるには少し時間がかかった。でもハードタイヤで着実にペースを上げて、最後にはソフトタイヤでプッシュする準備ができていた。だからそのチャンスを活かすことができなくて少し残念だ」

2022年F1第14戦ベルギーGP リアム・ローソン(アルファタウリ)


 またローソンは、若手ドライバーがFP1に参加する機会があることで、F1チームについても学ぶことができると述べた。


「この機会を与えてくれたスクーデリア・アルファタウリとレッドブルに心から感謝している。この週末をチームと一緒に過ごすことができて本当によかった。F2からの素晴らしいステップアップだ」


「このようなチャンスがあるというのは、僕たち若手ドライバーにとって本当に素晴らしいことだ。F1チームがどのようなものかを理解し、できる限り学ぶことができる。今日の1秒1秒がとても楽しかったし、この機会に心から感謝している」

2022年F1第14戦ベルギーGP リアム・ローソン(アルファタウリ)
2022年F1第14戦ベルギーGP リアム・ローソン(アルファタウリ)





AUTOSPORT web

「走行」をもっと詳しく

「走行」のニュース

「走行」のニュース

トピックス

x
BIGLOBE
トップへ