インテル、バイエルンからDFパヴァールを獲得! 移籍金は総額約51億円か

2023年8月31日(木)9時22分 サッカーキング

インテル移籍が決定したパヴァール [写真]=Getty Images

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 インテルは30日、バイエルンからフランス代表DFベンジャマン・パヴァールが完全移籍で加入することを発表した。

 移籍市場に精通するイタリア人記者のファブリツィオ・ロマーノ氏によると、インテルはパヴァールと2028年6月30日までとなる5年契約を締結。また、移籍金は3000万ユーロ(約48億円)に200万ユーロ(約3億円)の追加オプションが付随した形で両クラブは合意したという。

 現在27歳のパヴァールはリールの下部組織出身で、シュトゥットガルトでのプレーを経て、2019年夏にバイエルンに完全移籍加入を果たした。初年度から主力として3冠(ブンデスリーガ、チャンピオンズリーグ、DFBポカール)達成に貢献するなど、センターバック(CB)と右サイドバック(SB)を主戦場に最終ラインの主軸として活躍。公式戦通算163試合出場で12ゴール12アシストを記録し、通算11個のタイトルを獲得した。

 現行契約が2024年6月30日までとなっていたことから、バイエルンは契約延長を望んでいたものの、新たな挑戦を望んでいたパヴァールとの交渉は難航し、今夏の退団の可能性が浮上。マンチェスター・ユナイテッドも関心を寄せていることが明らかになっていたが、最終的にはインテルに加入することが決定した。

 移籍が決まったパヴァールはインテルのクラブ公式サイトで「インテルは勝利を収めてきたクラブだ。僕の後ろにあるトロフィーを見るだけでそれがわかる。僕は勝つためにサッカーをしている。それがインテルに加入することを決めた理由だ」と意気込みのコメントを発表している。

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