浅野拓磨、前半のみの交代で反省「あの出来なら代えられても仕方ない」

2018年9月1日(土)11時24分 サッカーキング

リーグ戦2試合連続で先発のハノーファーFW浅野拓磨 [写真]=Bongarts/Getty Images

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 ブンデスリーガ第2節が8月31日に行われ、ハノーファーはドルトムントとスコアレスドローで終わった。日本代表FW浅野拓磨はリーグ戦2試合連続の先発出場を果たしたが、ハーフタイムに無念の途中交代。試合後、「あの出来だったら代えられても仕方ない」と悔しさをにじませた。

 2トップの一角に入った浅野は、裏への飛び出しや前線からの守備に奔走。10分と22分には右サイドからクロスでチャンスを作ったが、ボールを収められないシーンも目立ち、前半のみのプレーで同じく新加入のアメリカ代表FWボビー・ウッドとの交代を命じられた。

「後半になればなるほど、相手の隙やスペースも出てくるので、僕の強みも生きると思う」と浅野は早い途中交代を悔やみながらも、「前半のあの出来だったら代えられても仕方ない。監督が後半も自分で勝負したいと思ってもらえるようなパフォーマンスを続けていかないといけない」と率直に反省。

「なかなか収めきれなかったところは、自分の強みとしているプレーではないけど、チームのために必要なプレーなので、そこは今日の試合で大きな課題だと思う」と続け、「自分の足りないところはわかっているし、これから代表だけど、帰って来てからまたアピールできるように頑張っていきたい」と気持ちを切り替えた。

 浅野は、サンフレッチェ広島時代の恩師・森保一監督が率いる日本代表に合流する。「森保さんとは広島でやっていますけど、代表に行ってみないと、どういうサッカーをするのかもわからない」と話したが、「新鮮な気持ちで臨めるので、またゼロからのスタートとして、代表でもアピールしていきたい」と新たな競争に向けてすでに闘志を燃やしている。

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