開幕3連勝対決はレアルに軍配! ブラジル勢の活躍で単独首位に

2022年9月4日(日)3時46分 サッカーキング

 ラ・リーガ第4節が3日に行われ、開幕3連勝スタートとなったレアル・マドリードとベティスが対戦した。

 “本拠地”サンティアゴ・ベルナベウの改修工事の影響で、レアルにとってはホーム初戦となった今節。これまでフェデ・バルベルデが起用されていた右ウイングには、ロドリゴが起用され、中盤の一角にはトニ・クロースに代わってエドゥアルド・カマヴィンガが起用された。

 試合はホームのレアルが押し気味に進めていくと、9分に試合が動く。カリム・ベンゼマの動きにDFが引っ張られたところをヴィニシウス・ジュニオールが狙うと、最終ラインでボールを持ったダヴィド・アラバから精度の高いボールが前線へ。オフサイドラインギリギリで抜け出したヴィニシウスが前に出てきたGKの頭上を抜くループシュートを決め、レアルが先手を奪った。

 しかし、対するベティスが17分、ワンチャンスをモノにする。左サイドのタッチラインを割ったボールを素早くリスタートさせると、ボックス左でスローインを受けたボルハ・イグレシアスが落としたボールをセルヒオ・カナレスが右足でシュート。グラウンダーのボールはGKティボー・クルトワに触れらながらもゴールネットを揺らし、すぐさま試合を振り出しに戻した。

 その後はレアル・マドリードがセットプレーや前線の連携から勝ち越しゴールを狙ったが、ヴィニシウスの決定的なシュートは枠を外れ、オーレリアン・チュアメニのヘディングシュートはGKの好守に阻まれる。結局、1−1のまま後半を迎えると、レアルは63分にカマヴィンガとバルベルベを交代。直後の65分に代わったばかりのバルベルデがボックス右のスペースへ走り込んでゴール前にセンタリングを送ると、これをロドリゴが右足で流し込み再びリードを奪った。

 終盤はベティスも何度かゴールに迫ったが、前線からのプレスと巧みなポゼッションで時計の針を進めたレアルがリードを守り抜き、連勝対決を制して開幕4連勝を達成した。

【スコア】
レアル・マドリード 2−1 ベティス

【得点者】
1−0 9分 ヴィニシウス・ジュニオール(レアル・マドリード)
1−1 17分 セルヒオ・カナレス(ベティス)
2−1 65分 ロドリゴ(レアル・マドリード)


【動画】ブラジル勢のゴールでレアルが開幕4連勝!

サッカーキング

「レアル」をもっと詳しく

「レアル」のニュース

「レアル」のニュース

トピックス

x
BIGLOBE
トップへ