堂安が古巣戦でビーレフェルトデビュー! ロッベンが復帰後初弾、板倉はフル出場

2020年9月6日(日)23時25分 サッカーキング

フローニンゲンとビーレフェルトが練習試合 [写真]=Getty Images

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 DF板倉滉が所属するオランダ1部フローニンゲンとMF堂安律が所属するドイツ1部ビーレフェルトは6日、練習試合を行った。

 板倉は4バックの一角としてスタメン出場。2トップの一角には、今夏現役復帰とともに古巣フローニンゲンに加入した元オランダ代表FWアリエン・ロッベンがスタメンに入り、前半の45分間出場した。一方、5日にPSVから1年間の期限付き移籍でビーレフェルトに加入した堂安はベンチスタート。試合前には、2017年から2019年にかけて所属していた古巣フローニンゲンの関係者との旧交を温めた。

 フローニンゲンは17分、左サイドからの折り返しにエリア外のロッベンがダイレクトで合わせ、ゴール右下隅へと流し込んで先制に成功する。前回出場の練習試合では30分間の出場に留まったロッベンにとっては、復帰後初得点となった。しかし、ビーレフェルトは22分、スルーパスに反応して板倉の背後を取ったヨメイン・コンスブルッフがゴールに流し込んで試合を振り出しに戻す。

 30分には抜け出したロッベンが相手GKとの一対一を迎えるが阻まれ、フローニンゲンの勝ち越しとはならず。試合は1−1のまま折り返した。堂安は後半の頭から右サイドのポジションで投入され、ビーレフェルトでの初出場を果たした。堂安は時折キレのあるドリブルを披露したが、味方との連携にも苦しみ、決定的な場面で仕事をするには至らなかった。一方、板倉はビルドアップの起点となるなど存在感を発揮。70分には自陣でのボールカットからDFラインを抜け出したロマノ・ポステマにラストパスを供給したが、ポステマはGKとの一対一を制することはできなかった。

 試合は追加点が生まれず、このまま終了。両クラブにとってはこの試合が今夏最後のプレシーズンマッチとなる。フローニンゲンの2020−21シーズンの公式戦初戦は、13日のエールディヴィジ開幕節PSV戦。一方、ビーレフェルトは14日のDFBポカール1回戦ロート・ヴァイス・エッセン戦から新シーズンが始まる。

【スコア】
フローニンゲン 1−1 ビーレフェルト

【得点者】
1−0 17分 アリエン・ロッベン(フローニンゲン)
1−1 22分 ヨメイン・コンスブルッフ(ビーレフェルト)

サッカーキング

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