ベジェリン、“戦友”セバージョスと交わした約束「ベティスで一緒にプレーするのが夢」

2021年9月10日(金)16時2分 サッカーキング

ベティスに期限付き移籍で加入したベジェリン [写真]=Getty Images

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 ベティスに期限付き移籍で加入したスペイン代表DFエクトル・ベジェリンが、同クラブについて胸中を明かした。9日、スペイン紙『アス』が伝えている。
 
 ベジェリンは、2011年にバルセロナの下部組織からアーセナルの下部組織へ加入。その後、ワトフォードへの期限付き移籍を経て、2014年夏にアーセナルのトップチームに昇格した。7シーズンに渡って公式戦239試合に出場し8ゴールを記録。今夏にベティスへ2022年6月30日までの期限付き移籍で加入した。

 ベティス加入について、ベジェリンは「とても幸せ。子供の頃、父にベティスのユニフォームをもらったんだ。ここでプレーすることについて何度も話したし、彼は僕に『ベティスに行かなければならない』と言っていた」と“ベティコ(ベティスファンの愛称)”である父親の存在が加入を後押ししたことを明かした。

 また、ベティスの下部組織出身でアーセナル時代のチームメイトであるスペイン代表MFダニ・セバージョス(レアル・マドリード)と交わした約束について「この数週間、両親よりもダニとの会話が多かったように思う。アーセナル時代に、ベティスで一緒にプレーすることを夢として語りあった。彼もきっとここに来たいと思っているし、僕たちはそのような夢を持っているから、いつかそれが実現するかもしれない」とコメント。続けて「彼は、僕が加入することをとても喜んでくれて『他のどこにもないような存在になる』と言っていた」とセバージョスとの秘話を明かした。

 最後に、ベジェリンは「街、クラブ、SNSから信じられないほどの歓迎を受けた。ユニフォームを着たときに、気持ちがないとプレーできないけど、僕はすべてをピッチに残すことができる」と意気込みを語った。

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