不振のバレンシアが監督を交代…新監督のセラデス氏「私は怖がらない」

2019年9月12日(木)11時42分 サッカーキング

バレンシアの新監督に就任したセラデス氏 [写真]=Getty Images

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 11日、バレンシアは公式サイトでマルセリーノ・ガルシア・トラル監督の解任を発表。後任に指名されたアルベルト・セラデス氏が、意気込みを語っている。同日、スペインのスポーツ紙『マルカ』が報じた。

 昨シーズンはコパ・デル・レイ(国王杯)で優勝を飾るなど、一定の成果を挙げていたバレンシア。しかし、今シーズンのリーガ・エスパニョーラでは開幕から3試合で1勝1分1敗と振るわず。シーズン開幕間もないこの段階での監督交代に踏み切った。

 新監督となるセラデス氏は、スペインU−20代表やU−21代表の監督をはじめ、スペイン代表やレアル・マドリードのアシスタントコーチを歴任。今回初めて、クラブの監督としての第一歩を踏み出すことになる。

「バレンシアは常に偉大なクラブだった。最善を尽くすよ。私は怖がることはない。ここでは要求が高いことを知っているし、心配されていることも理解している。私はクラブを指揮した経験がないからね」

「マルセリーノがこのクラブで取り組んできたことは認識しているし、彼は非常に良い仕事をしたと思っているよ。私たちの目標は、これまでの良かった部分を認め、発展させていくことだ」

 今夏の移籍市場では現場にフロントが介入し、バレンシアは混乱の中で今シーズンを迎えた。監督交代を機に、上昇のきっかけをつかむことができるだろうか。

サッカーキング

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