ハミルトン、Q2で劣勢から逆転し今季7回目のポール「ボッタスに勝つため必死に努力した」メルセデス【F1第9戦】

2020年9月13日(日)14時59分 AUTOSPORT web

 2020年F1トスカーナGPの土曜予選で、メルセデスのルイス・ハミルトンはF1キャリア95回目、今季7回目のポールポジションを獲得した。


 FP3では1分16秒613で3番手。予選Q1では1分15秒778(ソフトタイヤ)で2番手、Q2では1分15秒309(ソフトタイヤ)でトップに立った。Q3ではムジェロでの新レコードとなる1分15秒144(ソフトタイヤ)を記録し、ポールポジションを獲得した。バルテリ・ボッタスの2番手タイムとの差は0.059秒だった。ハミルトンは決勝をソフトタイヤでスタートする。

2020年F1第9戦トスカーナGP ポールポジションのルイス・ハミルトン(メルセデス)が観客に挨拶

■メルセデス-AMG・ペトロナスF1チーム
ルイス・ハミルトン 予選=1番手
 この位置を確保できてとてもうれしい。正直言って厳しい週末を過ごしてきた。ここは挑戦しがいがある素晴らしいコースだ。ターン6、7、8、9は時速275kmから285kmで通過するので、この区間で受けるGは信じられないレベルなんだ。


 ここまでバルテリの方がずっと速かったので、僕は自分の走行ラインやセッティングを改善すべく、裏で懸命に作業にあたってきた。そしてようやくQ3で必要なラップをうまくまとめあげることができた。Q3での2回目のラップでは風が強くなったため、あれ以上速いタイムを出すことはできなかった。でも最初のラップでポールポジションを確保することができたのでよかったよ。


 バルテリは素晴らしい仕事をして、僕に激しいプレッシャーをかけてきた。そういうなかで予選に入ってからペースを発揮することができたのでうれしい。


 明日を楽しみにしている。これほどの高速コースなので難しいレースになるだろうが、だからこそかなり面白くもなるはずだ。

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