「カマダを忘れてはいけない」…次戦の敵将が鎌田大地を警戒「中盤の中心人物」

2019年9月13日(金)6時31分 サッカーキング

フランクフルトに所属する鎌田大地 [写真]=Getty Images

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 アウクスブルクを率いるマルティン・シュミット監督が、次節対戦するフランクフルトの警戒選手の1人にMF鎌田大地の名前を挙げた。ドイツ誌『kicker』日本語版が12日に伝えた。

 アウクスブルクは次節、14日に鎌田とMF長谷部誠が所属するフランクフルトをホームで迎え撃つ。シュミット監督は12日に行われた会見で、「良い雰囲気の中で、我々は良いトレーニングを行えたよ。火曜日(10日)からは完全にフランクフルト戦へ向けて戦闘モードに入っている」と意気込んだ。

 試合については、「非常に面白い試合となるだろう。前線の顔ぶれは(バス・)ドスト、(アンドレ・)シルヴァ、(ゴンサロ・)パシエンシアと様変わりしたが、決して悪くなったというわけではない」と相手の攻撃陣について警戒心を強めた。

 さらに「ダイチ・カマダを忘れてはいけない」と鎌田に対しても称賛の言葉を送っている。「彼はフランクフルトの中盤における中心人物だ。(開幕前は)それほどの役割を得るとは、あまり期待されていなかったかもしれないが、彼は非常に目立つ存在だよ」

 23歳の鎌田は今シーズン、シント・トロイデンでのレンタル移籍から復帰。当初はイタリアへの移籍が間近とも報じられたが、指揮官の信頼を勝ち取り、ここまで公式戦全10試合出場とチームの欠かせない存在となっている。

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