モウリーニョ監督の「怠惰」発言に、B・デイヴィスが反発「みんな懸命に頑張った」

2020年9月15日(火)17時54分 サッカーキング

モウリーニョ監督(左)の発言に異を唱えた、トッテナムのB・デイヴィス(右) [写真]=Getty Images

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 プレミアリーグ開幕節でエヴァートンに0−1で敗れたトッテナムのジョゼ・モウリーニョ監督が発したコメントに対し、一部の選手が異を唱えた。14日に、イギリスメディア『ミラー』が報じている。

 本拠地『トッテナム・ホットスパー・スタジアム』にエヴァートンを迎えた開幕節は、55分にU−21イングランド代表FWドミニク・カルヴァート・ルーウィンに許したゴールが決定打となり、0−1で敗戦。シーズン初戦を勝利で飾ることができなかった。試合後、モウリーニョ監督は自チームのパフォーマンスを批判している。

「プレスをかけないことによって、我々は苦しい状況に追い込まれてしまった。我々が行っていたのは、怠惰なプレッシャーだ。つまり、効果的なプレスをかけず、エヴァートンのような素晴らしいクオリティーを持っているチームに後方からビルドアップをさせてしまったということだ」

 だが、モウリーニョ監督の意見に納得のいかない選手もいる模様だ。ウェールズ代表DFベン・デイヴィスは、自分たちのパフォーマンスが十分ではなかったことを認めたものの、怠惰なプレーはしていないと主張している。

「みんな懸命に頑張っていたよ。僕個人としても、持てるすべての力を注いだしね。チームの誰もが全力で試合に臨んだことに疑いの余地はない」

「パフォーマンスが完璧でなかったことは事実だ。でも、それを努力の欠如が原因だったかのように言うのは正しくない。今後、どこが間違っていたのかを分析していくことになるだろう」

サッカーキング

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