ハーランドが今季早くも11ゴール目! マンC、10人のウルヴス相手に3発快勝で暫定首位に立つ

2022年9月17日(土)22時23分 サッカーキング

ウルヴスとマンチェスター・Cが対戦した [写真]=Getty Images

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 プレミアリーグ第8節が17日に行われ、ウルヴァーハンプトンとマンチェスター・シティが対戦した。

 エリザベス女王崩御により、7節が全試合延期となったため、2週間ぶりの開催となったプレミアリーグ。ウルヴスは前節にようやく初勝利を挙げ、2連勝を目指す。一方、チャンピオンズリーグ(CL)のドルトムント戦で逆転勝ちを収めたマンチェスター・Cは、現在プレミアリーグで2位。引き分け以上であれば、アーセナルを追い越して暫定首位に立つ。なお、この対戦は、昨季の2勝を含めてマンチェスター・Cが直近4連勝中。プレミアリーグになってからの通算対戦成績は、マンチェスター・Cが10勝2分4敗とリードしている。

 試合はいきなり動く。1分、マンチェスター・Cが左から右へと攻撃を展開。フィル・フォーデンがヒールでケヴィン・デ・ブライネに渡し、低空クロスを供給すると、最後はジャック・グリーリッシュが押し込み先制。グリーリッシュは今シーズン初ゴールとなった。

 16分にもマンチェスター・Cに追加点。パスを受けたアーリング・ハーランドが相対するDFマックス・キルマンをかわし、右足で2点目。今季11ゴール目で突き放す。

 23分にはウルヴスにもチャンス。スルーパスを受けたペドロ・ネトが右足でシュートするも、枠の左へとそれてしまった。

 28分には、流れるような攻撃から、最後はグリーリッシュがインサイドで狙うものの、シュートは枠の上に外れる。

 33分、ウルヴァーハンプトンのDFネイサン・コリンズがグリーリッシュに足裏で飛び蹴りを喰らわせ、一発退場が主審アンソニー・テイラーから宣告された。これでウルヴスは10人となってしまった。

 44分には、デ・ブライネが左足で狙うものの、シュートは左に外れた。45+2分にもデ・ブライネが右足で狙ったが、これも得点にはならず。

 67分には、ボールを受けたハーランドが持ち運び、右足でシュート。これはGKジョゼ・サが防ぎ、こぼれもフォーデンが詰めるがゴールならず。

 しかしその直後、フォーデン→デ・ブライネ→ハーランドと繋いでいくと、デ・ブライネが右からクロス。最後はフォーデンが流し込んで3点目。

 78分には、途中出場コール・パーマーのクロスから、同じく途中出場のリヤド・マフレズがボレーで狙うものの、4点目とはならず。

 試合はこのまま終了。マンチェスター・Cが勝利で5勝目。暫定首位に立ち、次節のダービーに挑む。一方のウルヴスは4試合ぶりの黒星となった。

 次節、ウルヴスは10月1日にアウェーでウェストハムと対戦。マンチェスター・Cは翌2日にマンチェスター・ユナイテッドとの“マンチェスター・ダービー”をホームで戦う。

【スコア】
ウルヴァーハンプトン 0−3 マンチェスター・C

【得点者】
1分 0−1 グリーリッシュ(マンチェスター・C)
16分 0−2 ハーランド(マンチェスター・C)
69分 0−3 フォーデン(マンチェスター・C)

【スターティングメンバー】
(ウルヴァーハンプトン)
ジョゼ・サ(GK);ホニー、コリンズ(33分退場)、キルマン、アイ・ヌーリ(81分→セメド);ネヴェス、ヌネス、モウチーニョ;ゲデス(70分→ファン・ヒチャン)、ネト(86分→キャンベル)、ポデンセ(70分→ブバカル・トラオレ)

(マンチェスター・C)
エデルソン(GK);ストーンズ、ルベン・ディアス、アカンジ、ジョアン・カンセロ;ロドリ(81分→セルヒオ・ゴメス)、デ・ブライネ(72分→ギュンドアン)、ベルナルド・シルヴァ(72分→アルバレス);フォーデン(72分→リヤド・マフレズ)、ハーランド、グリーリッシュ(77分→パーマー)

サッカーキング

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