最高峰の舞台、チャンピオンズリーグに出場した日本人選手たち…その記録を振り返る

2018年9月18日(火)21時23分 サッカーキング

CLに挑戦した日本人選手の記録を振り返る [写真]=Getty Images

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 いよいよ18日にチャンピオンズリーグが開幕する。レアル・マドリードの4連覇か、そのレアル・マドリードからクリスティアーノ・ロナウドを獲得したユヴェントスが悲願を達成するのか、昨シーズン準優勝のリヴァプールをはじめとするプレミア勢の覇権奪還となるか、注目ポイントはたくさんある。

 もちろん、日本人選手の活躍にも期待したい。今シーズンはドルトムントの香川真司、ガラタサライの長友佑都、そしてベガルタ仙台からCSKAモスクワへ移籍した西村拓真の3人が参戦する。

 香川はCLの舞台において通算出場数、ゴール数でともに日本人最多を誇っており、さらなる記録更新がかかる。長友はインテル在籍時の2011−12シーズン以来、実に7シーズンぶりのCL復帰だ。海外初挑戦の西村は、デビューを果たせば日本人選手として史上16人目(チャンピオンズカップを含む)のCL経験者となる。

 過去の日本人選手の活躍を振り返ると、この世界最高峰の舞台に初めて立ったのは奥寺康彦氏だった。ケルン移籍2年目の1978−79シーズンにCL(当時の名称はチャンピオンズカップ)デビューを果たし、ゴールも記録した。

 その後は小野伸二(フェイエノールト)や稲本潤一(アーセナル、ガラタサライ)、中村俊輔(セルティック)、本田圭佑(CSKAモスクワ)らが挑戦。中村は名門マンチェスター・U相手に2試合連続で直接FKを叩き込むなど、大きなインパクトを残した。

 日本人選手の中で最も好成績を残しているのは奥寺氏と内田篤人だ。内田はシャルケ移籍1年目の2010−11シーズンにCLデビュー。準々決勝でインテル・長友との日本人対決を制してベスト4進出を果たし、奥寺氏に並んだ。

■歴代日本人選手のCL通算成績(出場試合数順)

香川真司
ドルトムント、マンチェスター・U/32試合4得点
最高成績:ベスト8

内田篤人
シャルケ/29試合1得点
最高成績:ベスト4

中村俊輔
セルティック/17試合2得点
最高成績:ベスト16

本田圭佑
CSKAモスクワ/11試合3得点
最高成績:ベスト8

長友佑都
インテル/10試合0得点
最高成績:ベスト8

小野伸二
フェイエノールト/9試合0得点
最高成績:グループステージ

岡崎慎司
レスター/7試合1得点
最高成績:ベスト8

稲本潤一
アーセナル、ガラタサライ/7試合1得点
最高成績:グループステージ

長谷部誠
ヴォルフスブルク/6試合0得点
最高成績:グループステージ

鈴木隆行
ヘンク/4試合0得点
最高成績:グループステージ

奥寺康彦
ケルン/2試合1得点
最高成績:ベスト4

宮市亮
アーセナル/2試合0得点
最高成績:グループステージ

柿谷曜一朗
バーゼル/2試合0得点
最高成績:ベスト16

宇佐美貴史
バイエルン/1試合0得点
最高成績:グループステージ

清武弘嗣
セビージャ/1試合0得点
最高成績:グループステージ

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