イデミツ・ホンダ・チーム・アジア 2018MotoGP第14戦アラゴンGP 初日レポート

2018年9月22日(土)15時36分 AUTOSPORT web

パウィがアラゴンGP初日16番手
長島は18番手


Rd.14 アラゴンGP/モーターランド・アラゴン
2018年9月21日(金)
コンディション:ドライ
気温:31℃ 路面:45℃


 第14戦アラゴンGPがモーターランド・アラゴンで始まりました。レースウイーク初日の金曜日は、午前と午後に各45分間のフリープラクティスを行い、IDEMITSU Honda Team Asiaのカイルール・イダム・パウィが1分54秒427で総合順位16番手を記録しました。チームメートの長島哲太は初日18番手。ベストラップタイムは1分54秒544でした。


 午前のFP1を長島はまずまずのリズムで走り出し、15番手タイムを記録。パウィも確実に前進を果たしながら25番手につけました。


 午後のFP2で、パウィは午前から約0.5秒のラップタイム改善に成功。長島も安定したアベレージタイムを刻み、明日に向けて好調な手応えをつかみました。


 土曜のFP3は現地時間午前10時55分(日本時間午後5時55分)にスタート。午後3時05分(日本時間午後10時05分)から、決勝のグリッド順を決める45分間の予選が行われます。


カイルール・イダム・パウィ (16番手 / 1’54.427 / +0.857)


「今日は充実した初日になりました。午前は切り返しが厳しかったので、午後の走行ではスイングアームを短くしてみたところ、切り返しのバランスが一気によくなりました。この暑い温度条件下で周回を重ねると、何度もフロントが切れ込みそうになったので、明日はこの部分をよくして、自分のライディングにも磨きをかけることでアベレージタイムの向上を目指したいです」


長島哲太 (18番手 / 1’54.544 / +0.974)


「去年はこのコースのベストタイムが55秒0だったのですが、今朝のFP1でそのタイムをいきなり0.5秒も更新できたので、自分でも少し驚きました。フィーリングも総じてよく、初日としてはいいスタートを切れたと思います。今日は単独で走り続け、アベレージもまずまずでした。もう少しマシンのバランスを煮詰めれば、明日は53秒台も見えてくると思います」


青山博一 チーム監督


「今日は、哲もパウィも健闘してくれました。哲のポジションは18番手ですが、アベレージタイムで見る限り、それよりも上の位置にいると思います。走りに関しても、前回や前々回よりもいい内容です。少し攻めすぎているところを微調整できれば、日曜は楽しみなレースになるでしょう。パウィはセットアップが彼の好みに仕上がってきています。この方向性で進めていけば、レースペースも上げていけるでしょう。彼自身も、コンスタントに走れるようにがんばっています。ここ数戦では、ベストの取り組みになっていると思います」


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