Moto2&3がシーズン最後のオフィシャルテスト実施。MVアグスタとNTSがトライアンフエンジンをテスト

2018年9月26日(水)17時37分 AUTOSPORT web

 Moto2、Moto3は9月24日に今シーズン最後となるオフィシャルテストを実施。Moto2クラスはMVアグスタと日本メーカーのNTSが2019年型のマシンをテストした。


 MotoGP第14戦アラゴンGP決勝の翌日、Moto2クラスとMoto3クラスはモーターランド・アラゴンに延滞し、3度目となるシーズン最後のテストを行った。


 テストはドライコンディションで行われ、Moto3クラスはニッコロ・ブレガとデニス・フォッジア(スカイ・レーシング・チーム・VR46)、ダリン・ビンダー(レッドブル・KTM・アジョ)、アルベルト・アレナス(アンヘル・ニエト・チーム)の4人が参加した。

Moto2マシンをテストするKTMのブラッド・ビンダー
Moto2のマシンをテストするジョアン・ミル

 Moto2クラスはミゲール・オリベイラとブラッド・ビンダー(レッドブル・KTM・アジョ)、アレックス・マルケスとジョアン・ミル(エストレージャ・ガルシア・0.0・マーク・VDS)、イェスコ・ラフィンとジュール・ダニーロ(SAGチーム)、フェデリコ・フリーニ(タスカ・レーシング・スクーデリア)、ドミニク・エガーター(キーファー・レーシング)、ステファノ・マンジ(フォワード・レーシング)がシーズン残りの5戦に向けテストを実施した。


 シャシーメーカーのスピードアップ・レーシングは、ファビオ・クアルタラーロとエドガー・ポンスを招集しテストを行った。

トライアンフエンジンを積んだMVアグスタのMoto2マシン

 また、Moto2クラスは2019年から、トライアンフがホンダの後任としてエンジンサプライヤーとなる。それに伴い、シャシーを供給するMVアグスタとNTSも2019年型のプロトタイプマシンをテストした。
日本のシャシーメーカー、NTSはトライアンフエンジンを積んだ2019年型プロトタイプをテスト

 2018年までホンダが600cc4気筒エンジンを使用していたが、来季はトライアンフの765cc3気筒エンジンを使用することとなる。MVアグスタはテストライダーのロレンソ・ランツィを、NTSはアレックス・デ・アンジェリスを招集した。


 MVアグスタをテストしたランツィはサスペンション、新しいタイプのタイヤ、シートポジションやステアリングアングルなどをテストしたようだ。


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