アーセナルに朗報! ダービーで途中交代のライスは大事に至らず…週末のリーグ戦も出場可能か

2023年9月26日(火)9時29分 サッカーキング

状態が心配されたライスだが重傷は回避か [写真]=Getty Images

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 状態が心配されていたアーセナル所属のイングランド代表MFデクラン・ライスだが、長期離脱には至らないようだ。25日、『BBC』や『スカイスポーツ』など複数のイギリスメディアが伝えている。

 今夏の移籍市場でクラブ史上最高額および英国人史上最高額を更新する推定1億500万ポンド(約190億円)でアーセナルに加入したライスは、FAコミュニティ・シールドやチャンピオンズリーグ(CL)を含めここまで公式戦全8試合に先発出場し1ゴールをマーク。ファン投票による8月のクラブ月間最優秀選手賞(MVP)に輝くなど、すでに中心選手として存在感を放っている。

 そんなライスは、現地時間24日に行われたプレミアリーグ第6節トッテナムとのノースロンドン・ダービーにもスタメン出場。中盤の底で安定感あるプレーを披露していたものの、後半開始と同時にイタリア代表MFジョルジーニョとの交代でピッチを後にしていた。試合後、アーセナルを率いるミケル・アルテタ監督は、ライスの途中交代の理由について言及。「背中に違和感があり、前半も調子が良くないと話していた。ハーフタイムでの判断により続行が不可能だったため、彼を替える必要があった」としたうえで、戦線離脱の可能性も示唆していた。

 その後の状態が心配されていたライスだが、長期離脱を強いられる可能性はないようだ。報道によると、現地時間25日月曜日に検査が行われた結果、同選手の負傷が深刻なものではないと確認されたという。依然として背中に違和感が残っているため、現地時間27日のカラバオカップ3回戦ブレントフォード戦は欠場する見込みだが、30日のプレミアリーグ第7節ボーンマス戦の出場は可能と報じられている。なお、今後数日間は治療と検査が行われるようだ。

 加えて、イギリスメディア『アスレティック』によると、筋肉系の問題でトッテナム戦を欠場したベルギー代表FWレアンドロ・トロサールも、ボーンマス戦で復帰を果たす可能性が高いとのこと。鼠蹊部を負傷しているガーナ代表MFトーマス・パルティとハムストリングを痛めたブラジル代表FWガブリエウ・マルティネッリの回復も順調と報じられている。また、トッテナム戦で足を強打したイングランド代表FWブカヨ・サカについても、深刻な問題は抱えていないようだ。

サッカーキング

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