牧野任祐がトップタイム。ホンダエンジン勢がトップ4占める【タイム結果】2019スーパーフォーミュラ第6戦岡山 土曜フリー走行

2019年9月28日(土)10時29分 AUTOSPORT web

 全日本スーパーフォーミュラ選手権第6戦岡山は9月28日、9時20分から予選日朝のフリー走行が行われ、牧野任祐(TCS NAKAJIMA RACING)が1分13秒185でトップタイムをマーク。山本尚貴(DOCOMO TEAM DANDELION RACING)、野尻智紀(TEAM MUGEN)が続き、ホンダエンジン勢がトップ3を占める結果となった。


 9月27日に行われた専有走行から一夜明け、迎えた予選日の岡山国際サーキットは曇り空。午後に予想されていた雨の予報も午前の段階では曇りに変わっており、気温25℃/路面温度28℃というコンディションのなか、9時20分にフリー走行がスタートした。


 序盤からソフト、ミディアムを装着するマシンが混在するなか、1分15秒台から14秒台にタイムが縮んでいき、開始7分には福住仁嶺(DOCOMO TEAM DANDELION RACING)が1分13秒995をマークし13秒台に入っていく。


 これに続いたのはニック・キャシディ(VANTELIN TEAM TOM’S)で、直後には山本も1分13秒793をマーク。今回アーテム・マルケロフに代わってUOMO SUNOCO TEAM LEMANSの7号車のステアリングを握る中山雄一も1分13秒458をマークした。


 その後も各車が午後の予選に向けたセットアップ等の作業を進めていくが、そろそろニュータイヤでのアタックの準備も始まろうかという残り17分のタイミングで、アトウッドカーブを立ち上がった小林可夢偉(carrozzeria Team KCMG)のマシンがストップ。トラブルがあったようで、可夢偉はマシンの周囲を見て回るシーンがあった。


 これでセッションは赤旗中断となったが、延長はなく残り10分で走行再開。タイヤのスクラブを行うチームなども見られたが、残り5分を切ってアタックシミュレーションが行われていった。


 ここでもタイヤ選択は分かれることになったが、まずは牧野が1分13秒185をマークしトップに浮上すると、野尻、アレックス・パロウ(TCS NAKAJIMA RACING)が続く。


 セッションも残り1分というタイミングではパトリシオ・オワード(TEAM MUGEN)がアトウッドでコースオフ。グラベルにストップしてしまうが、セッションはそのままチェッカーまで続行され、牧野がマークした1分13秒185がそのままトップタイムに。チェッカー間際に1分13秒335にタイムを上げた山本が2番手につけた。


 3番手には野尻、4番手にはパロウがつけ、ホンダエンジン勢がトップ4を占めることに。中山が1分13秒458でトヨタエンジン勢のトップに。キャシディが6番手となった。可夢偉もチェッカー間際に再コースインし、14番手でセッションを終えている。


■2019全日本スーパーフォーミュラ選手権 第6戦岡山 土曜フリー走行タイム結果(編集部計)


天候:曇り 路面:ドライ












































































































































































Pos.No.DriverTeamEngineTime
165牧野任祐TCS NAKAJIMA RACINGHONDA1’13.185
21山本尚貴DOCOMO TEAM DANDELION RACINGHONDA1’13.335
316野尻智紀TEAM MUGENHONDA1’13.409
464A.パロウTCS NAKAJIMA RACINGHONDA1’13.428
57中山雄一UOMO SUNOCO TEAM LEMANSTOYOTA1’13.458
637N.キャシディVANTELIN TEAM TOM’STOYOTA1’13.473
75福住仁嶺DOCOMO TEAM DANDELION RACINGHONDA1’13.509
820平川亮ITOCHU ENEX TEAM IMPULTOYOTA1’13.737
938石浦宏明JMS P.MU/CERUMO・INGINGTOYOTA1’13.914
1019関口雄飛ITOCHU ENEX TEAM IMPULTOYOTA1’13.994
113山下健太KONDO RACINGTOYOTA1’14.059
1236中嶋一貴VANTELIN TEAM TOM’STOYOTA1’14.068
1339坪井翔JMS P.MU/CERUMO・INGINGTOYOTA1’14.149
1418小林可夢偉carrozzeria Team KCMGTOYOTA1’14.195
1550L.アウアーB-Max Racing with motoparkHONDA1’14.238
1651H.ニューウェイB-Max Racing with motoparkHONDA1’14.408
178大嶋和也UOMO SUNOCO TEAM LEMANSTOYOTA1’14.899
1815P.オワードTEAM MUGENHONDA1’15.281
194国本雄資KONDO RACINGTOYOTA1’15.283
2017塚越広大REAL RACINGHONDA1’15.764


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