ライコネン「スパで発揮したレベルまでポテンシャルを戻さなければならない」:アルファロメオ F1ロシアGP日曜

2019年10月1日(火)7時45分 AUTOSPORT web

 F1第16戦ロシアGPの決勝レースが行われ、アルファロメオのキミ・ライコネンは13位、アントニオ・ジョビナッツィは15位に終わった。ライコネンはスタートでシグナルが消える前に発進してしまいピットスルーペナルティ、さらにピットイン時のタイヤ交換でフロントジャッキが抜けないトラブルが発生している。


 ジョビナッツィはスタートでダニエル・リカルド(ルノー)とロマン・グロージャン(ハース)に挟まれ衝突、マシンにダメージを負ったことで思うようにペースが上がらないままレースを終えた。


■アルファロメオ・レーシング
キミ・ライコネン 決勝=13位

2019年F1第16戦ロシアGP決勝 キミ・ライコネンのピットストップ時にフロントジャッキが抜けないトラブルも


 直近の4戦は僕たちにとって本当に厳しいものだったから、何が悪かったのかを理解し、改善に努めなければならない。スパ・フランコルシャンでは、僕たちは本当に強力だったのだから、ポテンシャルはあるんだ。あのレベルまで戻らなければならないだけだ。


アントニオ・ジョビナッツィ 決勝=15位

2019年F1第16戦ロシアGP決勝スタートシーン


 望んでいたようなレースではなかったが、これも現実だ。僕は1周目で(ダニエル)リカルドと(ロマン)グロージャンの間に挟まれていた。激しい衝突だったし、衝突後のマシンの感触が良くなかったから、さらにダメージがないか調べる必要があるだろう。


2019年F1第16戦ロシアGP決勝 キミ・ライコネンのピットストップ時にフロントジャッキが抜けないトラブルも



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