ワトフォード、昇格の立役者シスコ監督を解任…後任候補にはラニエリ氏

2021年10月3日(日)20時40分 サッカーキング

シスコ氏が今季プレミアの解任第1号 [写真]=Getty Images

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 ワトフォードは3日、シスコ・ムニョス監督を解任した。同日にクラブ公式サイトで発表している。

 現在41歳のシスコ氏は現役引退後に指導者へと転身。古巣ディナモ・トビリシ(ジョージア)での指揮を経て、2020年12月にワトフォードの監督に就任した。

 2020−21シーズンは2部チャンピオンシップで27試合を指揮。18勝3分6敗の好成績を収め、1年でのプレミアリーグ復帰に導いた。

 今季のリーグ戦は、第7節終了時点で2勝1分4敗。カラバオ・カップ(リーグ杯)では2部ストークに敗れ、3回戦での敗退となっていた。

 ワトフォードはクラブ公式サイトを通じて声明を掲載し、「クラブ経営陣は、チームの結束力が目に見えて向上するはずの時期に、最近のパフォーマンスがネガティブな傾向を強く示していると感じています」とシスコ氏の解任理由を説明している。

 なお、後任は未定。イタリアメディア『スカイスポーツ』によると、昨季までサンプドリアを指揮し、2015−16シーズンにはレスターの奇跡のプレミアリーグ優勝を演出したクラウディオ・ラニエリ氏が有力な候補となっているようだ。

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