「こんなのはバイエルンじゃない」…3失点で惨敗、選手たちは危機感語る

2018年10月7日(日)12時3分 サッカーキング

ボルシアMG戦で0-3の完敗を喫したバイエルン [写真]=Bongarts/Getty Images

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 6日に行われた敵地でのブンデスリーガ第7節・ボルシアMG戦で0−3の完敗を喫し、公式戦4試合勝利なしとなったバイエルン。チーム内でも危機感を募らせているようだ。ドイツメディア『スカイ』が選手たちの試合後コメントを伝えている。

 主将のドイツ代表GKマヌエル・ノイアーは「何と言ったらいいのか、難しい。良いスタートを切ったけれど、前触れもなく失点し、攻撃の糸口を見つけられなくなってしまった」と試合を振り返った。その上で、「こんなのはバイエルンじゃない。あまりにも物足りなすぎる」と語り、不甲斐ない現状を嘆いている。

 また、元オランダ代表MFアリエン・ロッベンは「今は何をやってもうまくいかない時期だ。僕らは、皆でまとまってこの状況から抜け出さないといけない。そうできると信じているよ」と長年の経験を交えて話した。そして、「この状況に対して、僕らは自己批判的に向き合わないといけない」と選手各自に責任があるとの見解を示している。

 ドイツ代表DFジョシュア・キミッヒも、ニコ・コヴァチ監督を支える姿勢を見せた。同選手はコヴァチ監督について「彼は、僕ら選手を励ましてくれる。(この状況の中で)監督のように、自分をしっかりと信じられているのは驚くことだよ。なぜなら、僕ら選手が今、そういう強い監督を必要としているのだから」とコメント。批判を受けているものの、欠かせない存在であることを強調した。

 国内で圧倒的に注目を集めるバイエルンだけに、メディアの取り扱いの浮き沈みも激しい。この状況を一変させるべく、選手たちは死に物狂いで戦う気持ちでいるようだ。

サッカーキング

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