プレミアデビュー&決勝弾! マンU撃破に大貢献の19歳ニューカッスルMF「思い描いていたことが現実に」
2019年10月7日(月)16時42分 サッカーキング
6日に本拠地『セント・ジェームズ・パーク』で行われたマンチェスター・U戦で、19歳のM・ロングスタッフはプレミアリーグデビューを果たした。それだけにとどまらず、スコアレスで迎えた72分には低い弾道の強烈なミドルシュートをゴール左隅に突き刺し、“赤い悪魔”を葬り去る決勝弾を決めてみせた。
鮮烈なデビューを飾ったM・ロングスタッフは、試合前日の心境を語った。
「練習が終わった後に、マンチェスター・U戦のスタメンが発表されたんだ。その時に、初めて自分がメンバー入りしたことを知ってね。緊張していたから、夜はあまり眠れなかったよ」
「思い描いていたようなことが現実となった。月に飛んでいってしまうくらい嬉しいよ」
M・ロングスタッフにとって、マンチェスター・U戦ではもう一つ嬉しい出来事があった。2歳年上の兄であるシーン・ロングスタッフとピッチで共演することができたのだ。S・ロングスタッフも、喜びを隠すことなくこう語っている。
「僕だって月に飛んでいくくらい嬉しいさ。今まで、マティー(M・ロングスタッフの愛称)がどれだけ頑張ってきたかを知っているからね。試合では、マティーが僕の仕事をずっと楽にしてくれたよ」
16位と低迷するニューカッスルに新風を吹き込んだM・ロングスタッフ。兄とのタッグで、チームを上位に押し上げることができるだろうか。