無敗記録ストップ…キエッリーニが謝罪「ミラノで負けて申し訳ない」
2021年10月7日(木)14時52分 サッカーキング
UEFAネーションズリーグ2020−21準決勝がイタリアのサン・シーロで6日に行われ、イタリア代表はスペイン代表と対戦。17分に先制を許すと、42分にはレオナルド・ボヌッチが2枚目のイエローカードを提示され退場に。前半終了間際にも追加点を許すと、83分にロレンツォ・ペッレグリーニのゴールで1点を返したものの、1−2で敗れた。
イタリアは37試合連続無敗で世界記録を更新中だったが、2018年9月10日のポルトガル戦(0−1で敗戦)以来、約3年ぶりとなる黒星を喫した。久しぶりの敗戦となったキエッリーニは試合後、「ここミラノで負けて申し訳ない」と謝罪しつつ、「だが、これまで記録してきた長い無敗記録を誇りにも思っている」と語り、次のように続けた。
「試合のいくつかの場面で対戦相手が上回っていたことは受け入れなければならない。そして、僕たちは一緒に苦しみに耐える必要がある。EUROではなんとかそれができたが、今夜はそれができなかった。今夜はスペインが勝利に値していた。彼らはとても良いサッカーをする素晴らしいチームだ。しかし、この負けは次のワールドカップに向けて大きな糧になると思う。僕たちは若いチームだから、これは良い教訓になるだろう」