急遽GKを務めたミランFWジルー「こんな瞬間は経験したことがない」

2023年10月8日(日)13時57分 サッカーキング

急遽GKを務めたジルー [写真]=Getty Images

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 ミランに所属するフランス代表FWオリヴィエ・ジルーが、試合途中にGKを務めた場面を振り返った。7日、イタリアメディア『スカイスポーツ』が伝えている。

 セリエA第8節が7日に行われ、ミランはジェノアと対戦。87分にクリスティアン・プリシッチが先制点を挙げたものの、後半アディショナルタイム8分に守護神のマイク・メニャンが退場となり、ストライカーのオリヴィエ・ジルーが急造GKを務める事態に。それでも、終了間際にジルーが本職顔負けのビッグセーブを披露するなど、リードを守り抜き、1−0で試合終了。4連勝のミランはインテルをかわして首位に浮上した。

 66分から途中出場を果たし、最終盤には急遽GKを務めたジルーは試合後、「こんな瞬間は経験したことがない!」と笑みを浮かべながら語りつつ、次のように試合を振り返った。

「チームをとても誇りに思う。最後まで戦い抜いたし、僕はいいセーブもしたしね! クロスバーに弾かれたのも幸運だった。ライオンのように戦ったし、ファンのためにも嬉しく思う」

「ヘディングシュートになるかはわからなかったけど、ラインにとどまるよりも行った方がいいと思った。ゴールキーパーのような動きはできないけど、その時はそのように感じたんだ。かなり腕は痛かったけど、大丈夫だよ。子どもの頃はゴールに入るのが好きだったから、僕が選ばれたんだと思う」

 なお、メニャンのユニフォームを着て代役を務めたジルーは「このジャージは額縁にでも入れて保管しておくよ!」と記念に残しておくことも明かした。

サッカーキング

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