マンU、1月の移籍市場で大型補強? 出場機会に苦しむ2人のスターを獲得か

2019年10月11日(金)12時3分 サッカーキング

マンチェスター・Uへの移籍が噂されるミュラーとラビオ [写真]=Getty Images

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 マンチェスター・Uは、来年1月の移籍市場でフランス代表MFアドリアン・ラビオ(ユヴェントス)とドイツ代表FWトーマス・ミュラー(バイエルン)の獲得を目指すようだ。10日、イギリスメディア『TEAMtalk』がイタリア紙『カルチョメルカート』を引用して報じた。

 現在24歳のラビオは今夏、パリ・サンジェルマンから“フリー移籍の王”ユヴェントスへと移籍。しかし、ラビオは飽和状態にあるユヴェントスの中盤でスタメンを確保できておらず、今シーズンの公式戦出場は4試合(スタメン出場は2試合)に留まっている。そのため、同選手は早くも1月の移籍市場での退団が噂されている。

 そんなラビオの獲得には、マンチェスター・Uだけでなくバルセロナも関心を示している。バルセロナはすでに同選手の代理人と接触して争奪戦を優位に進めているものの、『カルチョメルカート』紙は、マンチェスター・Uにもまだ獲得の可能性は残されていると指摘している。

 一方のミュラーは今季、ブラジル代表MFフィリペ・コウチーニョの加入もあってスタメン出場の機会が減少。そんな中、ミュラーは「状況にはまったく満足していない。僕はまだ30歳で、成功に飢えている。クラブとしてだけではなく、個人としてもね」と移籍を示唆するコメントを出していた。

 そして、ドイツ紙『ビルト』は9日、ミュラーはバイエルンのニコ・コヴァチ監督に愛想を尽かしており、プレミアリーグ挑戦を検討していると報道。2015年にも同選手の獲得を目指していたマンチェスター・Uへの移籍が再び取り沙汰されている。

 近年不振に陥るマンチェスター・Uは、今季のプレミアリーグで2勝3分3敗の現在12位と苦しいスタートに。“赤い悪魔”は、1月の移籍市場でクラブを現状から救える選手を獲得できるのだろうか。

サッカーキング

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