長谷部フル出場のフランクフルト、劇的決勝弾で好調ハノーファー撃破

2017年10月15日(日)0時39分 サッカーキング

フランクフルトが劇的勝利 [写真]=Bongarts/Getty Images

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 ブンデスリーガ第8節が14日に行われ、長谷部誠、鎌田大地が所属するフランクフルトが敵地でハノーファーと対戦した。

 長谷部は3バックの中央で先発出場した一方、鎌田は招集メンバーから外れている。

 試合を動かしたのはフランクフルトだった。10分、相手陣内でボールを奪うとすぐさまカウンターに移行。スルーパスに抜け出したセバスティアン・ハラーがGKより一瞬早くボールに触りチップキックでゴールに流し込んだ。幸先良く先制フランクフルトだったが、36分に追いつかれる。右サイドからのCKをサリフ・サネが強烈なヘディングを叩き込んで試合を振り出しに戻した。

 押される展開が続いたフランクフルトだったが、試合終了間際の89分に決定的なゴールを決める。ロングパスをハラーが胸で落とすと、アンテ・レビッチがダイレクトでボレーシュート。丁寧にコントロールされたシュートがゴール左下に吸い込まれた。

 試合はそのまま終了。フランクフルトが劇的な決勝点で好調のハノーファーを下し、勝ち点「3」を手にした。

 次節、フランクフルトは21日にホームでドルトムントと対戦する。

【スコア】
ハノーファー 1−2 フランクフルト

【得点者】
0−1 10分 セバスティアン・ハラー(フランクフルト)
1−1 36分 サリフ・サネ(ハノーファー)
1−2 89分 アンテ・レビッチ(フランクフルト)

サッカーキング

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