クロップ監督がモウリーニョを批判「あのような戦術は採れない」

2017年10月15日(日)17時14分 サッカーキング

”ナショナルダービー”は勝利に値したと語るクロップ監督 [写真]=Getty Images

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 リヴァプールのユルゲン・クロップ監督が14日に行われたプレミアリーグ第8節マンチェスター・U戦後、インタビューに応じた。イギリスメディア『スカイスポーツ』が14日付で報じている。

 ホームのアンフィールドで行われたマンチェスター・Uとの“ナショナルダービー”は、終始リヴァプールが攻めこむも最後まで崩しきれず。0−0のスコアレスドローで痛み分けとなった。

 クロップ監督は「私たちは3ポイントに値したように思う。ただ、望んでいたような勝ち点は得られなかった。マンチェスター・Uのようなトップクラスのチームが守備的に臨んでくれば、とても難しい試合になるよ。そのような状況の中、十分にチャンスを作り出したと感じる。一部を除いて、全体的なパフォーマンスに満足しているよ」と振り返った。

 一方で守備的に臨んできたジョゼ・モウリーニョ監督の戦術について「彼らがどのようにプレーしようが、私は不満を感じるべきではない」と前置きしながらも、「リヴァプールではあのような戦術は採れないだろう。でも、マンチェスター・Uでは大丈夫なのかもしれない」と皮肉交じりに批判した。

 加えて「プレミアリーグではまだ1試合しか負けていないが、現状には皆満足していない。ただ、勝ち点では離れているが、マンチェスター・Uとそこまで差はないと知ることが出来たよ。私たちはパフォーマンスと状況について考えるべきことがある。難しい試合であっても勝つためにチーム全体が攻撃的であり、個人が素晴らしいパフォーマンスを発揮できるように取り組んでいる」と期待感をのぞかせた。

 次節、リヴァプールは22日にトッテナムとアウェイでの対戦が控えている。

サッカーキング

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