日本勢はACL準々決勝で姿を消す…名古屋が浦項に3失点完封負け

2021年10月17日(日)15時55分 サッカーキング

名古屋は8強で姿を消した [写真]=Getty Images

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 AFCチャンピオンズリーグ(ACL)準々決勝が17日に行われ、名古屋グランパスと浦項スティーラース(韓国)が対戦した。

 東地区の準々決勝と準決勝は韓国の全州で集中開催。実質アウェーゲームに臨む名古屋は柿谷曜一朗やシュヴィルツォクらが先発に名を連ねた。

 やや拮抗した展開の中で名古屋は31分にチャンス。左サイドをシュヴィルツォク、柿谷とパス交換し、森下龍矢が深い位置からマイナスパスを出したが、シュヴィルツォクのシュートはクロスバーを越えた。2分後には自陣からのカウンターで浮き球をシュヴィルツォクがキープすると、落としを受けたマテウスがドリブルでピッチ中央を進む。並走したシュヴィルツォクにラストパスを送るとシュートはゴールライン手前でDFがブロック。こぼれ球を稲垣祥がプッシュしたが、GKの好セーブにあった。

 前半をスコアレスで折り返した名古屋は後半に入って失点を喫する。53分、浦項の右CKからゴール前で混戦になると、最後はファーまで流れたところをイム・サンヒョプに蹴り込まれた。さらに70分には浮き球のボールでDFの裏を取ったイ・ソンモが加点。リードを広げた。

 名古屋は1点が遠く、アディショナルタイムには3点目を献上。そのまま終了し、今季のACL日本勢はすべて姿を消すこととなった。

【スコア】
名古屋グランパス 0−3 浦項スティーラース

【得点者】
0−1 53分 イム・サンヒョプ(浦項)
0−2 70分 イ・ソンモ(浦項)
0−3 90+5分 イム・サンヒョプ(浦項)

サッカーキング

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