MotoGP日本GP恒例、GPライダーたちによるおふざけレースが今年も開催

2018年10月18日(木)14時7分 AUTOSPORT web

 10月19日からツインリンクもてぎで開幕する第16戦MotoGP日本GPの前日となる18日、『MotoGPプレイベント In Moto Racer』が開催。MotoGPライダーたちと子供たちによるEVバイクレースが行われた。


 ツインリンクもてぎのバイクアトラクション『モトレーサー』のEVバイクでレースを行うプレイベントは2015年に初開催。2017年に復活し、今年で3度目の開催を迎えた。

プレイベントに登場した8人のMotoGPライダー
モトレーサーのマシンはMotoGPマシンに似せたカラーリングが施された


 イベントには、アレックス・リンス(チーム・スズキ・エクスター)、ジャック・ミラー(アルマ・プラマック・レーシング)、ハフィス・シャーリン(モンスター・ヤマハ・テック3)、トーマス・ルティ(エストレージャ・ガルシア・0.0・マーク・VDS)、アルバロ・バウティスタ(アンヘル・ニエト・チーム)、ハビエル・シメオン(レアーレ・アビンティア・レーシング)、アレイシ・エスパルガロ(アプリリア・レーシング・チーム・グレシーニ)、ブラッドリー・スミス(レッドブル・KTM・ファクトリーレーシング)が登場。EVバイクは各MotoGPライダーのカラーリングが施された。


 レースは、8人のMotoGPライダーと選抜された子供たち8人がコンビを組み、2回交代のリレー形式、計6周で競い合った。

1コーナーではサイド・バイ・サイドの争いに
体を伏せてストレートスピードを上げようと試みるハビエル・シメオン
モトレーサーをキックボートのように扱うブラッドリー・スミス
ショートカットをし始めるアレックス・リンス


 スタートはMotoGPライダーたちが担当。序盤は本番さながらの接戦が展開されたが、1周目を終えると肩を掴んで妨害したり、コースをショートカットする恒例のおふざけが始まった。


 MotoGPライダーからマシンを受け取った子供たちも迫真のレースを繰り広げ、最後はMotoGPライダーたちへとバトンをつないだ。

新しい乗り方を見出したアレイシ・エスパルガロ
最後はほとんどのMotoGPライダーがショートカットをする場面も


 レースはバウティスタチームが優勝。レース後にはMotoGPライダーと子供たちの写真撮影が行われたりと、終始笑顔が絶えないプレイベントとなった。

トップでチェッカーを受けるアルバロ・バウティスタ
レース後、子どもとウイニングランするアルバロ・バウティスタ


 ちなみに、MotoGP日本GP開催期間中、モトレーサーではこのプレイベントで使用されたマシンに乗ることができるとのことだ。マシンにはMotoGPライダーたちのサインも入っている。

子供たちと記念撮影をするMotoGPライダーたち
子どもにサインをするブラッドリー・スミス
子どもとハイタッチするアレイシ・エスパルガロ
EVバイクを持ち上げるハフィス・シャーリン
レース後、MotoGPライダーたちがEVバイクにサインを書いた


AUTOSPORT web

「MotoGP」をもっと詳しく

「MotoGP」のニュース

「MotoGP」のニュース

トピックス

x
BIGLOBE
トップへ