中上「決勝はタイヤマネジメントが難しくなる」/MotoGP第11戦アラゴンGP予選

2020年10月18日(日)11時20分 AUTOSPORT web

 10月17日に行われたMotoGP第11戦アラゴンGP予選でLCRホンダ・イデミツの中上貴晶は7番手に入った。


 土曜日の予選は終日青空が広がり、最高気温は20度まで上昇。絶好のコンディションの中で行われた。金曜日のフリー走行では、寒さと冷たい風の中でのコンディションにライダーたちは苦戦。


 そのため土曜日と日曜日は、それぞれ午前中のセッション開始を1時間遅らせることになった。それでも午前中に行われたFP3は気温10度、路面温度14度という厳しい条件となった。


 初日9番手とまずまずのスタートを切った中上は、ダイレクトで予選Q2に進出するため、FP3では2本の新品タイヤを使って8番手に浮上。Q2でも2本の新品タイヤを投入して7番グリッドを獲得した。


■LCRホンダ・イデミツ
中上貴晶 予選:7番手

「予選セッションは少し難しかったです。最初のタイムアタックではあまりいいパフォーマンスができず、いいラップタイムを刻むことができませんでした。次のタイムアタックでは限界近くまで攻めることができ、最後のラップでベストタイムを出すことができて7番グリッドを獲得できました」


「わずかに2列目を逃してしまいましたが、これまで多くのレースで、予選トップ10に入れなくても、前進することができています。マシンのフィーリングはいいです。しかし決勝はタイヤマネジメントが難しいと思います。FP4ではソフトコンパウンドを使い続けましたが、とても難しく感じました。ほかの選手も同じ問題を抱えていて、ペースをキープするのに苦戦していると思います。チャンスはありますし、マシンにも自信があるので、明日はいいスタートを切って表彰台争いをしたいです。ベストを尽くし、表彰台に上がれることを願っています」


2020年MotoGP第11戦アラゴンGP 中上貴晶(LCRホンダ・イデミツ)

2020年MotoGP第11戦アラゴンGP 中上貴晶(LCRホンダ・イデミツ)

2020年MotoGP第11戦アラゴンGP 中上貴晶(LCRホンダ・イデミツ)

2020年MotoGP第11戦アラゴンGP 中上貴晶(LCRホンダ・イデミツ)

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