インテル・マイアミ、36歳FWスアレスへの関心を継続か…S・ロベルトの動向も注視?

2023年10月20日(金)17時12分 サッカーキング

インテル・マイアミが関心を寄せる(左)スアレスと(右)S・ロベルト [写真]=Getty Images

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 メジャーリーグ・サッカー(MLS)のインテル・マイアミが、グレミオ所属のウルグアイ代表FWルイス・スアレスの獲得を狙っているようだ。19日、大手スポーツ専門チャンネル『ESPN』が伝えている。

 元イングランド代表MFデイヴィッド・ベッカム氏が共同オーナーを務めるインテル・マイアミは、かねてからチームの“バルセロナ化”を進行。今夏にはアルゼンチン代表FWリオネル・メッシを筆頭に、元スペイン代表MFセルヒオ・ブスケツ、同DFジョルディ・アルバと、かつてバルセロナの黄金期を支えた実力者をスカッドに加え、2013−14シーズンに同クラブを率いたヘラルド・マルティーノ監督を新指揮官に迎えた。

 そんな同クラブが以前から獲得に興味を示しているのが、かつて6シーズンに渡ってバルセロナの前線の主軸として活躍したスアレスだ。昨年夏にアトレティコ・マドリードを退団した36歳の点取り屋は、母国のナシオナルを経て1月からはブラジルの名門グレミオでプレー。しかし、ここまで公式戦43試合の出場で18ゴール13アシストをマークし、現行契約も来年冬までとなっているものの、既に今シーズン終了後にグレミオを去ることとなっている。

 一部では現役引退の噂すら浮上するなど、今後の動向には大きな注目が集まっているスアレス。今回の報道によると、インテル・マイアミは依然として同選手に関心を寄せており、冬の移籍市場での獲得を検討しているという。マルティーノ監督も「来シーズンの我々のニーズについて考えるうえで、ルイス・スアレスがいる場合といない場合の双方を分析する必要がある。クラブがルイス・スアレスに関する状況を明らかにする時期が来たら、我々も相応の方向へ進む準備をするつもりだよ」と、スアレスが来シーズンのスカッドに加わる可能性を示唆している。

 また、19日のスペイン紙『スポルト』によると、インテル・マイアミはバルセロナに所属するスペイン人MFセルジ・ロベルトの獲得も検討しているとのこと。今シーズンからキャプテンに就任した31歳の“生え抜きプレーヤー”が直ちにMLS移籍を希望する可能性は低いと報じられているが、インテル・マイアミは今後も動向を注視し続けるものと見られている。

サッカーキング

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