ホンダ田辺TD「予選の速さを決勝では発揮できず。パッケージとしての実力不足を実感」:F1アメリカGP日曜

2018年10月22日(月)6時44分 AUTOSPORT web

 2018年F1アメリカGP決勝で、レッドブル・トロロッソ・ホンダのピエール・ガスリーは14位、ブレンドン・ハートレーは11位でフィニッシュした。


 ガスリーはパワーユニットを交換したため19番グリッド、ハートレーはパワーユニットとギヤボックスを交換して20番グリッドと、2台ともペナルティを受けて最後列からスタートした。ふたりともスタートタイヤにはスーパーソフトを選んだ。


 1周目にいくつかアクシデントがあったこともあり、ハートレーは12番手までポジションを上げた。その後、56周のレースの27周目までピットストップを遅らせ、1回ストップで走り、ソフトタイヤに換えて、入賞圏一歩手前の11位でフィニッシュした。


 ガスリーは1周目に14番手、ダニエル・リカルドがストップした際のバーチャル・セーフティカー下の10周目に早々にソフトタイヤに交換。36周目にもう一度ピットに入り、ウルトラソフトを装着し、最終結果は14位となった。


■レッドブル・トロロッソ・ホンダ
ホンダF1テクニカルディレクター田辺豊治
 今週も厳しい週末になりました。予選のパフォーマンスは悪くありませんでしたが、結果としてはその速さをレースで見せることができませんでした。


 ブレンドンは最後尾からスタートして11位と、粘りの走りを見せてくれました。ただ、順位が表すとおり、このサーキットでポイントに届くには、パッケージとしてあと一歩実力が足りていなかったと感じています。


 シーズンは残り3戦となりますが、チームと一緒に改善を続けていきます。


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