酒井宏樹がCLデビューも…マルセイユは試合終盤に先制されオリンピアコスに敗北

2020年10月22日(木)7時47分 サッカーキング

酒井宏樹はチャンピオンズリーグデビューを果たしたが黒星スタートとなった [写真]=Getty Images

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 チャンピオンズリーグ(CL)グループステージ第1節が21日に行われ、酒井宏樹が所属するマルセイユはアウェイでオリンピアコスと対戦した。なお、酒井宏樹は先発出場を果たし、日本人選手として20人目のCLデビューを飾った。また、長友佑都はベンチスタートしたものの出番はなかった。

 序盤から両チームは一進一退の攻防を繰り広げる。マルセイユは34分、フリーキックのチャンスを獲得するとディミトリ・パイェが直接ゴールを狙う。シュートはゴール左隅を捕えたもののオリンピアコスのGKジョゼ・サにキャッチされゴールとはならない。

 対するオリンピアコスは39分、左サイドからヨルゴス・マスラスが鋭いクロスを供給。ゴール前のマチュー・ヴァルブエナのもとにボールは収まるがマルセイユDFのブロックでゴールラインを割らせない。

 マルセイユはスコアレスで迎えた後半開始直後にダリオ・ベネデットがGKと1対1のチャンスを迎える。しかしここはGKジョゼ・サの好セーブに阻まれ決定機を逃す。

 オリンピアコスは52分、GKが弾いたボールをマスラスが押し込んでゴールネットを揺らす。しかしVARのチェックでオフサイドと判定されスコアが取り消された。71分にもマルセイユゴールに迫ったオリンピアコスだが再びスティーヴ・マンダンダの好セーブを前に得点には至らない。

 両チームとも得点の機会を窺いながら交代枠を駆使。すると90+1分、オリンピアコスが高い位置でボールを奪うと右サイドからヴァルブエナがクロスを上げる。最後はゴール前で待っていたアハメド・ハッサンのヘディングシュートがゴール右に吸い込まれて先制点となった。

 試合はそのまま終了し、終盤に先制ゴールを挙げたオリンピアコスが勝利。アウェイのマルセイユはほぼ互角に戦ったものの、酒井宏樹のチャンピオンズリーグは黒星スタートとなった。

【スコア】
オリンピアコス 1−0 マルセイユ

【得点者】
1−0 90+1分 アハメド・ハッサン(オリンピアコス)

サッカーキング

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