GRの走りと世界観を“軽”で実現させた『コペンGRスポーツ』/東京モーターショー2019
2019年10月23日(水)15時40分 AUTOSPORT web
10月23日、トヨタは25日から一般公開が始まる第46回東京モーターショー2019のダイハツブースで、TOYOTA GAZOO Racingが展開するスポーツカーシリーズ“GR”において、ブランド初の軽自動車オープンスポーツとなる『コペンGRスポーツ』を初披露した。
コペンGRは、WRC世界ラリー選手権やWEC世界耐久選手権などに参戦している、TOYOTA GAZOO Racingのモータースポーツ活動を通じて培った知見が活かされたGRシリーズの最新モデルだ。
東京モーターショーで初公開されたこのオープンスポーツは、スポーツカーとしてのハードな乗り心地を実現されるため、サスペンション、電動パワーステアリング、ボディ剛性に至るまで、GR専用のチューニングが施されている。
エクステリアではフロントフェイスに水平・垂直を基調とした、GRのアイコンとなっている“Functional MATRIX”グリルを採用。足元はマットグレイ塗装のBBS製専用鍛造アルミホイールを装着し、精悍な印象を高めているのが特徴だ。
インテリアではブラックの内装色と専用レカロシート、自光式3眼メーターなどがスポーティな室内を演出すると同時に、専用ピアノブラック調加飾のセンタークラスターによって上質感も生み出された。
車両価格は5速マニュアル車が238万円、7速スーパーアクティブシフト付きCVT+パドルシフト搭載車が243万5000円となっている。