マンC、敵地でのコペンハーゲン戦はスコアレス…S・ゴメス退場&マフレズPK失敗が響く

2022年10月12日(水)3時47分 サッカーキング

マンチェスター・Cは今季CL4戦目で初めて白星を逃した [写真]=Getty Images

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 チャンピオンズリーグ・グループG第4節が11日に行われ、マンチェスター・C(イングランド)とコペンハーゲン(デンマーク)が対戦した。

 ここまでCL3連勝と最高のスタートを切ったマンチェスター・C。プレミアリーグでも首位を走っているアーセナルとの勝ち点差はわずか「1」。今シーズンはコミュニティシールドでこそリヴァプールに敗れたものの、以降の公式戦では無敗をキープしている。第4節のコペンハーゲン戦では、勝てば文句なしで決勝トーナメント進出が決まる。

 マンチェスター・Cは直近のプレミアリーグ第10節サウサンプトン戦からスターティングメンバーを5名変更。セルヒオ・ゴメス、アイメリク・ラポルテ、イルカイ・ギュンドアン、ジャック・グリーリッシュ、フリアン・アルバレスが先発に名を連ねた。アーリング・ハーランドは今季初めてベンチからのスタートとなっている。

 試合は11分、右サイドで高い位置をとったジョアン・カンセロからのクロスボールは相手DFにクリアされたものの、高く浮き上がったボールに反応したリヤド・マフレズはアルバレスへ送る。ダイレクトでの落としからロドリが強烈なミドルシュートを突き刺した。マンチェスター・Cが先手を取ったように思えたが、マフレズのハンドが確認されたため得点は認められない。

 続く22分には右コーナーキックから生まれたペナルティエリア内の混戦でコペンハーゲン側のハンドが確認され、マンチェスター・CにPKが与えられる。リヤド・マフレズがキッカーを務めたものの、ゴール左を狙ったシュートはGKカミル・グラバラにコースを読まれ、先制点とはならなかった。

 28分にはコペンハーゲンが反撃。ボックス手前でスルーパスに反応したハウコン・アルナル・ハラルドソンがセルヒオ・ゴメスに倒される。このファウルでセルヒオ・ゴメスにはレッドカードが提示され、マンチェスター・Cは残りの約60分間を10人で戦うこととなった。

 スコアレスで折り返した後半、マンチェスター・Cは1人少ない状況ながらも、随所に“らしさ”を発揮してゴール前に迫る。57分にはケヴィン・デ・ブライネ、67分にはルベン・ディアスがフィニッシュまで持ち込むも、枠を捉えることはできない。84分にはカンセロが決定機を迎えたが、再びGKグラバラが立ちはだかった。

 試合はこのままスコアレスで終了。マンチェスター・Cは公式戦での連勝記録が「6」でストップした。自力での決勝トーナメント行きは決められなかったものの、この後行われるドルトムント(ドイツ)vsセビージャ(スペイン)で、セビージャが引き分け以下の成績で終わった場合はグループ突破が決定する。

 次節は25日に行われ、マンチェスター・Cはアウェイ連戦となり、ドルトムントと対戦する。一方、コペンハーゲンも敵地でセビージャとの一戦に臨む予定だ。

【スコア】
コペンハーゲン 0−0 マンチェスター・C

【得点者】
なし
 

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