50:50の重量配分は健在。革新的運転支援システム満載の新型『BMW X3』

2017年10月27日(金)21時3分 AUTOSPORT web

 世界的な人気が過熱する一方のミドルクラスSUVセグメントにおいて、そのパイオニアの1台に数えられる『BMW X3』が第3世代に進化。部分自動運転を可能とした、革新的な運転支援システム等のBMWグループ最先端テクノロジーを余すこと無く搭載し、10月19日より受注が開始されている。


 Xモデルのスタイルを維持しながらも外装を一新し、よりスポーティでダイナミックなスタイルとなった新型『BMW X3』は、BMWの生命線でもある50:50の理想的な前後重量配分及び、フロントのダブル・ジョイント・スプリング・ストラット・アクスルと5リンク・アクスルの定評あるサスペンション・コンセプト、及び初代BMW X3以来採用されているインテリジェント四輪駆動システムxDriveによって高い運動性能を実現。

Xモデルのスタイルを維持しながらも外装を一新し、よりスポーティでダイナミックなスタイルに

 この最新の体躯とシステムの恩恵により、悪路においても安定した走行を可能とし、SAVとしてのスポーティさ、ダイナミックな走行性能と、快適性や安全性を高次元で兼ね備えたモデルとなった。


 BMWの最新デザインを取り入れた外装デザインは、よりスポーティでアクティブな印象を与えるものへ一新。表情に立体感を与える大型化したキドニーグリルや、サイドボディに新たに採用された存在感あるエア・ブリーザー、滑らかなシルエットのルーフが組み合わさることで、SAVの屈強さとダイナミックさを主張すると同時に、洗練された雰囲気も身につけている。

全長4720mm、全幅1890mm、全高1675mm、ホイールベース2865mmのディメンションにより、広大な室内空間と荷室容量を実現
190PS/400Nmのクリーンディーゼルは、燃料消費率17.0km/リッターの省燃費性能を誇る


 ラインアップには、2リッター直列4気筒BMWツインパワー・ガソリン・ターボと、同排気量のクリーンディーゼル・ターボを搭載した2モデルを設定。


 それぞれのエンジンに対して、Xモデルのラグジュアリーかつスタイリッシュな側面を主張する「xLine」、スポーティな面をデザインとドライビングの両面で主張する「M Sport」を設定し、幅広い個性とニーズに応えるラインアップとしている。

クローム加飾を効果的に採用し、リヤドアパネルやセンターコンソール等に「X」や「X3」のエンボス加工が施される

 機能面でも、音声認識やタッチ・スクリーンが搭載された最新の「iDriveナビゲーション・システム」や、BMWが提供する総合テレマティクス・サービスである「BMWコネクテッド・ドライブ」に加え、BMW最新の安全機能・運転支援システム「ドライビング・アシスト・プラス」を採用。


 ルームミラー内にステレオカメラを内蔵し、さらにミリ波レーダーセンサーを前方に3基、後方に2基装備することにより、日常走行域での急停止や飛び出し等を瞬時に判断し警告すると共に、夜間や悪天候下でも安定して検知し警告し安全をサポート。


 同時に、その内容には10以上にも上る数多くの支援機能が含まれ、高速走行時や渋滞時に安定した走行を継続しやすいようにサポートし、安全性と利便性を向上させている。


 とくに「ステアリング&レーン・コントロール・アシスト」や「アクティブ・サイド・コリジョン・プロテクション」は、ストップ&ゴー機能付きのACC/アクティブ・クルーズ・コントロールと組み合わせることで、カメラが車線および前方車両を検知し、ステアリングに操舵力を加えることで高速走行時に車線の中央付近を走行しやすいようにサポート。渋滞時は先行車追従走行を補足して0発進もこなすなど、将来完成する自動運転技術を部分的に実現している。


 こうした機能を網羅した全6グレード展開となり、価格は639万〜710万円までとなっている。

可変走行モードのダイナミックセレクトに加え、悪路対応のダウンヒルアシスト機能も備える

リヤシートはBMW流儀の40:20:40の分割可倒を採用

BMWカスタマー・インタラクション・センター:0120-269-437
BMWインターネット・ウェブサイト:http://www.bmw.co.jp


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