「完璧なヘディング」に称賛の雨!遠藤航の移籍後初ゴールをクラブ関連サイトが絶賛「闘志あふれる上品なパフォーマンスに対する報い」

2023年10月27日(金)17時46分 ココカラネクスト

遠藤がついに移籍後初ゴール!試合にも大勝しており、勢いに乗って行けそうだ(C)Getty Images

 リバプールの遠藤航は現地時間10月26日(日本時間27日)に行われたヨーロッパリーグ(EL)のトゥールーズ戦にスタメン出場し、移籍後初ゴールを記録し、5-1の勝利に貢献した。

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 1-1で迎えた前半30分、遠藤はアレクサンダー=アーノルドのクロスに対し、上手くDFの前に入り頭で合わせ、鮮やかにゴール右サイドネットへと流し込んだ。チームが同点に追いつかれた後、再びリードをもたらす貴重な勝ち越しゴールにより、本拠地のスタンドは歓喜に沸いた。

 90分間フル出場を果たしたこの日、攻守で存分に高いスキルを発揮した。守備では終始、身体を張り、中盤で的確にボールを拾い続け、攻撃面ではヘディングシュートの他にも、後半にも味方のスローインのボールを受けるとそのままPA内に侵入し果敢にシュートも放っている。

 10月5日のEL、サン・ジロワーズ戦以来となる公式戦出場となったこの日のゲームで、自身の役割をしっかりと果たした遠藤。確かな存在感も示した背番号3には、クラブ関連各メディアも称賛の声を贈っている。

 リバプール公式サイトは、このゲーム結果を報じる中で遠藤の活躍にも触れており「リバプールでのキャリア9試合目にして、エンドウがレッズ初ゴールを挙げた。トレント・アレクサンダー=アーノルドのクロスを完璧なヘディングでファーサイドの隅に決め、31分後に2-1としたのだ」と伝えた。

 他にも「シュツットガルトで133試合に出場し、15得点を挙げたこの30歳は、新天地でのゴールを喜んでいることだろう。彼のゴールは、闘志あふれる上品なパフォーマンスに対する報いだった」と移籍後初ゴールを称えている。

 また、リバプールの情報を発信する『Liverpool.com』でも日本人MFのパフォーマンスを高く評価。サイト独自の採点では、同じく得点を決めたダルウィン・ヌニェス、ライアン・グラフェンベルフとともにチーム最高となる「8」点が与えられている。

 さらに同メディアは遠藤に対し「出場機会を得るために忍耐強くプレーしなければならなかった」とクラブ加入以降を振り返りながら、「トゥールーズ戦ではアンフィールドで足元を固める兆しが見えた。日本代表のキャプテンは中盤で見事なプレーを見せ、リードを取り戻す見事なヘディングシュートを決めた」とこの日の内容に賛辞を贈っている。

 リバプールの一員としてELで初めてフル出場を果たし、勝利に繋がるゴールなど、今後への大きなアピールとなる結果を残した。今後のプレミアリーグの舞台でも、これまで以上に、遠藤のプレーがみられる可能性が高まったと言えるのではないだろうか

[文/構成:ココカラネクスト編集部]

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