バルサが10戦無敗…メッシ&パウリーニョの得点で勝利し首位キープ

2017年10月29日(日)5時53分 サッカーキング

メッシの決勝点でバルセロナがビルバオを破った [写真]=Getty Images

写真を拡大

 リーガ・エスパニョーラ第10節が28日に行われ、アスレティック・ビルバオとバルセロナが対戦した。

 8勝1分の無敗で首位を走るバルセロナ。開始6分にリオネル・メッシがエリア手前中央からミドルシュートを放つが、GKにキャッチされる。その後はチャンスを作れず、逆にピンチを迎える。

 ビルバオは17分、イニャキ・ウィリアムスが右サイドからクロスを上げると、中央に走り込んだアリツ・アドゥリスがヘディングシュートを放つが、GKマルク・アンドレ・テア・シュテーゲンにセーブされる。19分には、DFの裏を抜け出したアドゥリスがGKと1対1になるが、右足シュートは好反応を見せたGKテア・シュテーゲンに阻まれた。

 21分、バルセロナにビッグチャンス。エリア内に走り込んだメッシがルイス・スアレスからパスを受けると、そのままGKもかわして無人のゴールに右足シュートを放つが、惜しくも右ポストに弾き返された。

 それでも36分、敵陣中央のメッシが左サイドに展開し、走り上がったジョルディ・アルバが深い位置からダイレクトで折り返す。それをエリア内中央に走り込んだメッシが左足で合わせ、バルセロナが先制に成功した。

 1点ビハインドで折り返したビルバオは53分、右CKでラウール・ガルシアがヘディングシュートを放つが、惜しくもクロスバーに嫌われる。86分には左CKでベニャ・エチェバリアからのボールを、ニアに飛び出したアドゥリスが頭で合わせるが、枠の左下隅を突いたシュートはGKテア・シュテーゲンにセーブされた。

 バルセロナは90分、エリア手前で得たFKでメッシが左足で直接狙うが、シュートはわずかに枠の上に外れる。だが後半アディショナルタイム2分に、カウンターから追加点を奪う。エリア手前まで持ち上がったメッシがエリア内左へパスを送り、フリーのL・スアレスが右足をダイレクトで振り抜く。シュートはGKに弾かれたが、こぼれ球をパウリーニョが押し込んで勝負を決めた。

 試合は直後に終了のホイッスルが鳴り、バルセロナが2−0で2連勝を飾り、10試合無敗で首位をキープした。一方、敗れたビルバオは2連敗となった。

 バルセロナは次節、4日にホームでセビージャと対戦。ビルバオは5日にセルタとのアウェイゲームに臨む。

【スコア】
アスレティック・ビルバオ 0−2 バルセロナ

【得点者】
0−1 36分 リオネル・メッシ(バルセロナ)
0−2 90+2分 パウリーニョ(バルセロナ)

サッカーキング

「リオネル・メッシ」をもっと詳しく

「リオネル・メッシ」のニュース

「リオネル・メッシ」のニュース

トピックス

x
BIGLOBE
トップへ