終了間際にレヴァンドフスキが決勝弾…バルサが敵地でバレンシアを撃破しラ・リーガ3連勝!

2022年10月30日(日)11時3分 サッカーキング

バルセロナが敵地でバレンシアに勝利! [写真]=Getty Images

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 ラ・リーガ第12節が29日に行われ、バレンシアとバルセロナが対戦した。

 チャンピオンズリーグ(CL)では1試合を残してグループステージ敗退が決まったものの、リーグ戦では無失点で2連勝中と好調を維持しているバルセロナ。今節は9位バレンシアの本拠地『メスタージャ』に乗り込んでの一戦となった。

 試合の主導権を握ったのはバルセロナ。中盤でペドリとフレンキー・デ・ヨングがボールを引き出しつつ、最前線のロベルト・レヴァンドフスキを起点としてチャンスを作っていく。12分、中盤でボールを受けたペドリがドリブルで持ち運びボックス内にスルーパスを供給。左ウイング(WG)の位置から斜めに抜け出したアンス・ファティがワンタッチからシュートを狙うも、タイミング良く距離を詰めたGKギオルギ・ママルダシュヴィリの好守に阻まれた。

 23分にはレヴァンドフスキがボックス手前でジョルディ・アルバからのパスを引き出し、こぼれ球に反応したA・ファティが右足で押し込みネットを揺らしたが、これはオフサイドの判定でゴールとはならず。44分にはJ・アルバのクロスにボックス中央でレヴァンドフスキがヘディングで合わせるも、シュートは惜しくも右ポストを直撃。複数回訪れたチャンスを生かすことができず、前半はこのままスコアレスで折り返した。

 後半に入り先にチャンスを作ったのはバレンシア。50分、敵陣右サイドでボールをキープしたティエリー・コレイアがボックス内にアーリークロスを供給。ニアサイドでマルコス・アンドレが潰れると、後方に走り込んだサムエウ・リーノが左足でゴール右に押し込みネットを揺らした。先制点かと思われたが、リーノのシュートの直前にM・アンドレのハンドがあったとしてゴールは取り消しとなった。

 その後は両チームともいくつかチャンスを作るも、互いにフィニッシュの精度を欠き、スコアレスのまま時計の針が進んでいく。このまま試合終了かと思われた90+3分、ペドリのパスを受けたハフィーニャがボックス内に柔らかいクロスを送ると、走り込んだレヴァンドフスキが右足のアウトサイドで流し込みゴールネットを揺らした。バルセロナが土壇場で先制に成功した。

 試合はこのまま0−1で終了。勝利を収めたバルセロナはリーグ戦3連勝を飾った。対するバレンシアは前節マジョルカ戦に続く連敗となった。次節、バレンシアは6日にアウェイでレアル・ソシエダと、バルセロナは5日にホームでアルメリアと対戦する。

【スコア】
バレンシア 0−1 バルセロナ

【得点者】
0−1 90+3分 ロベルト・レヴァンドフスキ(バルセロナ)

サッカーキング

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