柔道パリ五輪代表の斉藤立 首の手術で来年6月の世界選手権出場は微妙に 不安取り除きロス五輪へ
2024年11月1日(金)4時30分 スポーツニッポン
柔道男子100キロ超級で今夏のパリ五輪代表の斉藤立(JESグループ)が頸椎(けいつい)のヘルニアのため、首の手術を受けたと所属会社が発表した。
手術日は10月30日で、2週間程度入院する予定。復帰時期は未定だが、来年6月の世界選手権(ブダペスト)出場は難しいという。
斉藤自身も30日深夜にSNSで今年5月ごろから右手に力が入らなくなったと説明。「また戦いの舞台に戻ってきます」などとつづっていた。
初出場だったパリ五輪は個人戦5位でメダルを逃しており、まずは不安要素を取り除き、28年ロサンゼルス五輪へ再起を図る。